<2月28日の内容です>
たくさんの繕いの品物の最後の仕上げ段階です。
これらは銀で蒔いた部分の艶出しです。
このたびの繕いは、妻に技を伝えながらです。

木綿でしっかりと磨いた後、鯛の牙での仕上げです。

出来上がりました。

依頼されたコーヒーカップ。

カップのひび(ニュウ)の仕上げをそのままにしておくか、ずいぶん迷いましたが、内側だけ銀粉を蒔きました。赤柄の分粉には、ほんの少しだけ赤漆も使っています。
外側はほとんどひびの部分は分からないのでそのままにして。

彩雲窯さんに頂いた酒器のひびの部分は、接着だけでとどめました。
使っているうちにひびが目立ってくるようでしたら、その時点で銀粉を蒔きます。

こちらは妻が依頼された食器2点。
右側の茶碗、ベースを削りすぎたので少しやり直します。
磁器なので、ベース作りにアラルダイトに小麦粉を加えたものを使った方がいいとの思いだったのですが、透明すぎて作業はしにくい場合があるのですね。
私は、今回の磁器の酒器も地の粉でした。
磁器でも陶器でも地の粉を使う方がいいと思い知りましたね。
数をこなしていくと、いろんなことがよく分かってきます。

この砥部焼の食器は、接着のみにとどめました。
いつでも追加の手入れができますので。

他の品物です。
ガラスのコップ2つは妻に任せましたが、失敗ですね。
接着剤の扱いがまだまだ未熟ですね。
でも、いい経験ですね。

気になっていた茶碗はもう一度丁寧にやり直しです。
拡大鏡で細部をよく見ながら、欠けている部分を完全にカバーして。
私の出番です。
これでいい繕いになるでしょう。

たくさんの繕いの品物の最後の仕上げ段階です。
これらは銀で蒔いた部分の艶出しです。
このたびの繕いは、妻に技を伝えながらです。

木綿でしっかりと磨いた後、鯛の牙での仕上げです。

出来上がりました。

依頼されたコーヒーカップ。

カップのひび(ニュウ)の仕上げをそのままにしておくか、ずいぶん迷いましたが、内側だけ銀粉を蒔きました。赤柄の分粉には、ほんの少しだけ赤漆も使っています。
外側はほとんどひびの部分は分からないのでそのままにして。

彩雲窯さんに頂いた酒器のひびの部分は、接着だけでとどめました。
使っているうちにひびが目立ってくるようでしたら、その時点で銀粉を蒔きます。

こちらは妻が依頼された食器2点。
右側の茶碗、ベースを削りすぎたので少しやり直します。
磁器なので、ベース作りにアラルダイトに小麦粉を加えたものを使った方がいいとの思いだったのですが、透明すぎて作業はしにくい場合があるのですね。
私は、今回の磁器の酒器も地の粉でした。
磁器でも陶器でも地の粉を使う方がいいと思い知りましたね。
数をこなしていくと、いろんなことがよく分かってきます。

この砥部焼の食器は、接着のみにとどめました。
いつでも追加の手入れができますので。

他の品物です。
ガラスのコップ2つは妻に任せましたが、失敗ですね。
接着剤の扱いがまだまだ未熟ですね。
でも、いい経験ですね。

気になっていた茶碗はもう一度丁寧にやり直しです。
拡大鏡で細部をよく見ながら、欠けている部分を完全にカバーして。
私の出番です。
これでいい繕いになるでしょう。
