昨日は川西での「器再楽」の教室でした。
参加者は少し少なめで6名。
最初に全体の写真を撮り忘れていたので、終了間際の私のテーブルの写真。
最後の作業は大きな亀裂の入った皿の補修でした。
周りの机の参加者は、ほとんど片づけておられます。
私だけ忙しい。
この日は、にゅう(亀裂)のある品物に接着剤のアラルダイトを注入する作業から。
トーチで温めて。
そして、次はひび割れや欠けた(ほつ)部分を埋める作業。
写真には撮れていませんが、カップの取っ手部分が3つに割れていたものは、ラビッドタイプのアラルダイトをうまく利用して、取っ手部分の接着まで終えて。
早く帰らないといけない方の仕上げを急いであげて。
この器、どうしてこんなにたくさん欠けているのでしょうかね。
黒艶漆を塗って、錫粉を蒔いてあげました。
参加者が少なめだったので、皆さんはゆったりと作業をされて。
私は相変わらず忙しかったですがね。
もう少し、ご自分で作業をしてもらわないとと思っているのですが、すぐに私の方に回ってくる現状ですね。