木曜日の川西パレットでの金繕い教室「器再楽」の様子の続きです。
この日初参加で、ご自分で作られた茶碗を2点持ってこられたものの接着が終了した後、黒艶漆の処理です。
ずっと、作業を熱心にご覧になって。
もう一点も、漆塗りです。
この作業の途中、他のメンバーからも相談です。
さあ、2点漆塗りが終わりました。
細い面相筆での漆塗り、この作業は私が受け持つことが多いですね。
すでに漆を処理した他の品物に錫粉を蒔く作業は、ベテランとなったメンバーがやって下さいます。
漆を処理して、ほぼ20分ぐらい置いてからですね。
初参加の方の品物は、私が錫粉を蒔いて。
2点、3時間の教室の時間内に、こんな風に仕上がりました。
後は、丁寧に持ち帰って、漆が乾燥するまで、たっぷりと日にちをかけて、真綿で表面をきれいにしていただきます。
次回は3月9日(木)ですね。
また、参加してくださいね。