金継ぎ、金繕い? いえ、陶磁器の繕いを楽しむ会「器再楽(きさら)」です!

「陶工房たつみ」が主催する「器再楽(きさら)」のブログ。金繕い、金継ぎと呼ばれる手法もオープン。繕いの依頼にも応じます。

川西での「器再楽」の様子 その2

2023-02-12 15:38:56 | 金繕い教室「器再楽」
木曜日の川西パレットでの金繕い教室「器再楽」の様子の続きです。
 
この日初参加で、ご自分で作られた茶碗を2点持ってこられたものの接着が終了した後、黒艶漆の処理です。

 

ずっと、作業を熱心にご覧になって。

 

もう一点も、漆塗りです。

 

この作業の途中、他のメンバーからも相談です。

 

さあ、2点漆塗りが終わりました。

細い面相筆での漆塗り、この作業は私が受け持つことが多いですね。

 

すでに漆を処理した他の品物に錫粉を蒔く作業は、ベテランとなったメンバーがやって下さいます。

漆を処理して、ほぼ20分ぐらい置いてからですね。

 

初参加の方の品物は、私が錫粉を蒔いて。

 

2点、3時間の教室の時間内に、こんな風に仕上がりました。

後は、丁寧に持ち帰って、漆が乾燥するまで、たっぷりと日にちをかけて、真綿で表面をきれいにしていただきます。

次回は3月9日(木)ですね。

また、参加してくださいね。