金継ぎ、金繕い? いえ、陶磁器の繕いを楽しむ会「器再楽(きさら)」です!

「陶工房たつみ」が主催する「器再楽(きさら)」のブログ。金繕い、金継ぎと呼ばれる手法もオープン。繕いの依頼にも応じます。

金繕いのPR

2020-05-06 11:11:29 | 多種類の繕い例

いろんなイベントがすべて中止となっている今の時期、陶芸教室も釉掛けの最終回が残ったまま、金繕いの川西での教室も3月から中止です。
2か所での登り窯の焼成イベントも中止。

そこで思いついたのが、地域を中心に持参できる範囲の方の金繕いを期間限定でうんとうんと安くしますよとPRすることでした。

こんなチラシを作成して、地域内にポストインしました。
金粉や銀粉を漆の上に蒔くと材料費が高くつきますので、簡単な修理を中心にいかがでしょうかと。
金属粉を蒔くと材料費は金粉で約1万円/gと高価、銀粉では600円/g程度、錫紛だとさらにうんと安くできるのですが、日常使いの食器などでは、漆だけで仕上げる方法で十分ですから。

それから、こんな風に地域内の掲示板にも許可をいただいてポスターを貼らせてもらって。


もちろん、家の前にも大きくコピーしたものなどを置いてPRしています。

昨日まで3日間かけて地域の皆さんのお家に200枚ほどチラシをポストインしたのですが、残念ながら今のところ何の反応もありませんね。

100円ショップで安い食器が買えたりしますので、壊れた食器などは廃棄してしまうので、あまり金繕いは必要としないのでしょうかね。
思い出の品物とか記念品とかもあると思うのですがね。
それと、金繕いというのがとても高くつくと思っておられるのでしょうかね。

川西のパレットでの「器再楽(きちら)」の教室では、とても好評で新しいメンバーも次々と加わって、いろんな繕いたいものを持参されているのですがね。

今の時期、家に閉じこもりですので、いくらでも金繕いに応じるつもりなんですがね。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿