藤枝マリンダイビング BLOG

ダイビング日記を書き込んでいます。

6月21日の石津浜

2009-06-21 15:19:44 | Weblog
雨の中、今日は3名で暗い海の中を寂しく入りました。

大潮の干潮、しかも淡水のニゴリも入ったためか、動くものが少なく寂しい海中でした。


先週のサンゴタツに続き、今週はボテボテのタツノイトコ。
ヨウジ系はベビーラッシュの様です。


こちらは産卵期は終わったと思しきシュスツヅミガイ。
夏場はほとんど見かけなくなりますので、寿命は1年?と思ったりもしていますが、実際のところどうなのでしょう。図鑑その他、調べて見ても何も書いてありません。


浅い場所に大きなマゴチが2尾。釣り人が見たら俄然ファイトが沸きそうな画です。
コチはやっぱり夏の魚ですね。今日は3尾見かけました。


その他には、オキゴンベ、マツカサウオ、スジコウイカ、でっかいマダコ、など。
最近大荒れとなったため、浅い場所の海藻が一気に無くなり、安全停止が退屈です。
もう少し回復してくれる事を期待しましょう。


Log data

Entry 10:20
Max. depth 19.7m
Ave. depth 13.8m
Dive time 40min
Water temp. 18℃
Visibility 4m
Wave hight 0.8m

富戸はエイが名物?

2009-06-21 14:41:39 | Weblog
たまには東伊豆でリゾート気分を味わいに、というわけで今回は、富戸のSプロショップ富戸店にお世話になってきました。

一本目は脇の浜です。

まずは砂地の生き物探し。
ガイドのkanaさんが、お客さんにアサヒガニを見せようと猛然と砂を掘りましたが・・・、結果は空振りでした。


次に砂をかぶっていたヒラタエイ。砂を払うとそそくさと逃げてゆきます。
彼?は、休日は落ち着くひまがなさそうです。


焼津でも最近おなじみのシビレエイ。これも見事に砂に埋まっていました。
焼津で見かけるヤツより色が黒っぽいですね。
しびれる感触をトライしている方がいらっしゃいました。


すぐそばで、スミゾメミノウミウシが集まり、卵を守って?いました。
合計で何匹いるのでしょう?


他にもKanaさんが「鼻水を出している」と表現したホタテウミヘビ、産卵に集まっているカミナリベラ、少し大きくなったコロ

ダイ、寄生虫が付いたハマフグ、メイチダイ幼魚などを見ながらの1時間を楽しみました。

Log data

Entry 10:26
Max. depth 13.9m
Ave. depth 9.4m
Dive time 62min
Water temp. 20℃
Visibility 10m
Wave hight 1.0m


2本目は横浜です。

こちらの目玉はアオリイカでしたが、遠目にちらりと2杯見えたのみ。
時期的に少し遅かったですね。

逃げる魚影を見つけて猛然と追いかけ、なんとか撮れたのがこのサカタザメ。
ここはエイの仲間が多いようです。


見事な海藻化けから見つけだしていただいたのがこのカミソリウオ。
焼津で見かけるものより色がグリーンがかっていて、非常にきれいな個体でした。
今の時期に出るのは珍しいとのこと。


浅場で何匹かみかけましたが、これは中でも大きめのヤマドリの♂。カメラの前でヒレを広げてくれました。


ブイに付くフジツボの殻を住処としているイソギンポです。
本日「ニャロメギンポ」の異名をもらいました。


他には、ハナハゼ、ヒメユリハゼ、カミナリベラの群をしつこく追い払うニシキイトヒキベラ、波打ち際のカゴカキダイ幼魚、ホンダワラの中のウミタナゴ等を見ながらこれまた1時間のダイビングとなりました。


Log data

Entry 12:41
Max. depth 18.6m
Ave. depth 12.2m
Dive time 60min
Water temp. 19℃
Visibility 10m
Wave hight 0.5m

富戸のビーチポイントは水深も浅め、砂地の生き物を探してゆっくりと入りたい人にオススメでした。