明日は、投票日です。日本海側は、あいにく寒波来襲で、荒れたお天気になっています。今回の選挙は、アベノミクスが焦点だと首相は言っています。しかし、私たちが関心なのは、経済のことばかりではないはずです。これまで、安倍政権は、経済を疲弊させ、弱者を痛めつけたと思っています。政治は、何を理念として行っているかが大切なのであって、その点においては現政権の理念が、富裕層のお金儲けのためであると解釈することができます。青いことを言うようですが、一番大切なのは、人の心だと思います。私たちは、金の亡者なのでしょうか。互いの人権が尊ばれ、平等な社会であれば、互いを思いやりながら働くことができるのではないでしょうか。そこには、平和があります。人権、平等、平和こそ、人類が希求すべき理念ではないかと思います。
この選挙の先に、何が展望できるのでしょうか。それは、平和が守られるかということです。憲法が変えられ、日本が戦争できるような国になるのかどうか、そのことがかかっているのではないでしょうか。こんな大事なことを、指をくわえてじっとしていて良いのでしょうか。誰かがやってくれるで良いのでしょうか。戦争に行って、人を殺し、殺されるのは、今の自衛隊の人たちであり、子どもや孫です。だから、アベマゲドンなんだと思います。次代を担う若い人たちが、希望にあふれた自らの次代を切り開いて行くために、全員が投票所に行くことを祈ってやみません。