融通無碍 翼を休めてみませんか

新温泉町浜坂にある日本キリスト教団浜坂教会の
牧師日記

小学校運動会

2015年09月12日 | 日記

 今日は、小学校の運動会が行われました。中学校の運動会は、お天気に恵まれず、順延、順延で残念でしたが、こちらは予定通りに行うことができました。運動会当日まで、雨の日が多くて、外で十分な準備ができなかったとのことですが、それでも工夫して準備を進め、運動会を行えたことは良かったと思います。月曜日には、中学校で運動会が予定されているのですが、中学生のお兄さんやお姉さんのいる子たちは、代休になった月曜日に応援に行けますので、結果オーライと受け止めたいと思います。

 お昼は、同じ地区のテントで食べました。同じ地区内の方々と一緒にお弁当を食べていると、何だか親近感が湧いてきます。子どもたちが、おじいさん、おばあさんに囲まれて楽しそうにしているのを見ていると、自分の親を思い出しました。それぞれの親は、浜坂にはいませんので、子どもたちが頻繁に行き来したり、来てくれたりすることができません。自分の歳を考えると、親も「そろそろ」の年齢ですので、ふとそんなことを思い起こしました。

 また、子どもたちの笑顔を見ていると、ここで自分が安保法制に反対しておかないと、この子どもたちが戦争に巻き込まれる可能性を開いてしまうことになるので、安保法制反対の思いを強く持ちたいと改めて決意させられました。

 人間は、社会や歴史が永遠に続くような錯覚を持ってしまうものです。それで、将来の展望をまことしやかに語ったりして、将来の道筋を決めたりもします。そして、得てして子どもたちが望んでもいなかったような悪いものを残したりするものではないでしょうか。人の寿命は限りがあり、実際に社会に関与して貢献できる年数も限られていますので、何か知ったかぶりになって、将来に余計な道筋を決めてしまうのではなく、子どもたちが生きる将来のことは、子どもたちが考えて自由に選択できるようにして、早めに若い世代にバトンタッチすることが大切なのではないかと思います。

 引き際をわきまえず、自分だけが武器を売って儲けたいと考えているようなベテランが多くて、その醜悪さに見苦しさを感じる今日この頃です。少なくとも、今、災害時に体を張って救出作業をしている自衛隊の若者を紛争地域に差し出すつもりは私には毛頭ありません。自分が行く気もないのに、若い人に「行け」というような破廉恥なことは言えません。集団的自衛権と個別的自衛権をわざと混同するようにして、国民を騙そうとする、その悪意には怒りを覚えます。若者を馬鹿にしてはいけません。彼らは、個別的自衛権を行使せざるを得なくなったしまったとき、体を張って家族や子どもを守ります。

 

 

 


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明日は礼拝です。

2015年09月12日 | 礼拝のご案内

 明日、9月13日(日)は、主日礼拝です。午前9時からの教会学校、10時からは讃美歌練習、10時15分から礼拝が始まります。メッセージは「キリストの者と呼ばれていた」、讃美歌は「主よ、わたしたちの主よ」(今月の歌)、「神はわが力」、「飼い主わが主よ」です。礼拝後は、祈りの一時、お茶の一時の後、9月定例役員会があります。ご興味のある方は、どなたでもご出席ください。

 東日本の方では、大きな水害が起こっています。被災された方々の上に、慰めと励ましをお祈り申し上げます。

 

 


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