あかねの独り言 パート2

武蔵野を散策して出会った生き物や
四季折々の花達の記録です

シャク

2011-05-01 16:57:44 | 日記


一昨年ギンイチモンジセセリを沢山見た林の奥に 真っ白に成る程花が咲いていた
せり科の花は 種類が多く 識別が難しい?
調べてみると”シャク”のようだった
少し湿った所に群生していて 昔は薬草として使われていたらしい
”シャクに触る”のシャクかな?



もう随分と虫達の姿も多くなってきた
グルグルと草を登っていくテントウムシを追いかけてみた
小さな足を出した所だった



折角なのでギンイチモンジセセリをもう一頭 目の周りがオレンジ色なんですね



羽を開いたところは黒く見える 小さい上に黒いのがヒラヒラと草の間を
飛び回る
下りたと思ったら姿が見えない? 足元からは雉が驚いて飛び立った!
雉も驚いたでしょうが バタバタ羽音も高く飛び立ったのでこちらのほうがびっくりしてしまった
少し離れた所には雄もいたようで 番で飛び立った
あっけに取られてカメラを向ける余裕も無かった 残念!!
対岸の林の中に 逃げ込んだようで 帰るまで何度も鳴き声が聞こえていた
近くで営巣でもしていたのかもしれない?



つぐみも背伸びして様子を伺っているように見える



足元にはルリシジミが 綺麗な瑠璃色を見せてオオイヌノフグリで一休み
今日も強風と言うよりも 烈風と言えるような風が吹き荒れた一日でした
夕方になってやっと落ち着いてきた
窓から見ていると風に向かって 自転車をこいでいく 逞しい女性が見えた
とても真似ができない・・・