あかねの独り言 パート2

武蔵野を散策して出会った生き物や
四季折々の花達の記録です

ギンイチモンジセセリ夏型

2014-07-15 16:24:09 | 日記


夏型のギンイチモンジセセリは撮影したことがなかった
生い茂った夏草の中に入るのが躊躇われるのが
一番の理由です
朝のうちは涼しかったので思い切って川原に出かけた
到着するが早いか一頭のギンイチモンジセセリが
葛の葉に止まるのを見つけた
しかし・・・カメラの用意はまだ!!



大慌てでカメラを取り出して手に持って顔を上げたときには
すでに消えていた
がっかりして周囲を見回すと
ヒメジオンで吸蜜しているのを発見!!



すぐに草に戻って静止したのはいいけれど
どこかに飛び去って二度と姿を見ることが出来なかった
此処までの時間は到着して僅か2分ほど
待っていたの・・とでも云うように
姿を見せてくれたのに!



どこかに姿を消したギンイチモンジセセリを探して
少し周囲を歩いてみたが
全く姿は無かった
ハグロトンボが二匹と



ヒルガオの中に顔を突っ込んでいるジガバチが一匹



アレチウリの大きな葉にはカメムシ
クモヘリカメムシかな?
川原の石からの照り返しでたちまち汗びっしょりになって
到着から10分ほどで引き返してきた



薮蚊にさされながら歩いてきた川床に



モートンイトトンボが一頭だけ居た



イトトンボがよくする尾を振り上げる仕草



何を意味するのか?



ゆっくりと調べてみたい
毎年同じ季節に何度も歩いている場所ですが
モートンイトトンボをみた事がなかった
まだ若い雄らしく尾の赤がくすんで見えた
他に居ないか眼を皿のようにして周囲を歩いて見たが
この一頭だけだった
少し時間を置いていってみたら見られるかもしれない
見られると期待したい!