旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

青い森鉄道全駅下車の旅8~下田駅

2016-10-04 10:28:54 | 青い森鉄道全駅下車の...
 一度八戸駅に戻り、次の下車駅下田駅に向かうので、普通 八戸行に乗ります。


向山   14:42着 14:43発   
 今にも雨が降りそうです。


下田   14:47着 14:47発   


陸奥市川 14:51着 14:51発   
 八戸貨物駅、八戸運輸区を見ながら八戸駅に到着します。




八戸   14:58着
 大湊線直通 快速しもきた 大湊行に乗り下田駅に向かいます。






八戸   15:14発   
陸奥市川  レ
下田   15:23着 
 下田駅に到着。とうとう雨が降ってきました。


 単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計3面3線の有人駅です。


(向山駅方面)


(陸奥市川駅方面)


 青い森鉄道の駅名標は、列車がどちらに行くのか矢印の方向で分かります。
 1番線は上り八戸行のホームです。


 3番線は下り青森行のホームです。


 2番線は予備ホームですから、両方向に矢印がつけられています。


 かつてはKIOSKもありましたが、跡形がありません。




 土砂降りです。


 駅舎の写真をあきらめました。


 八戸駅に戻り下車します。

 つづく

青い森鉄道全駅下車の旅11~清水川駅・浅虫温泉駅

2016-10-04 07:58:59 | 青い森鉄道全駅下車の...
 清水川駅に、普通 八戸行で向かいます。


西平内  07:19着 07:19発

   
小湊   07:22着 07:23発
 津軽地方から見る、秀峰烏帽子岳。


 乗車時間9分で到着します。
清水川  07:28着  




 相対式ホーム2面2線の無人駅です。
(小湊駅方面)


(狩場沢駅方面)


 有人駅時代の駅舎は、事務室側を閉鎖し待合室部分のみ使用されていて、トイレもありません。






 下りホーム側には待合室があるほか、出入口もあり自由に通ることが出来ます。




 普通 青森行に乗って次の下車駅、浅虫温泉駅に向かいます。


清水川  07:43着 07:43発   


小湊   07:48着 07:48発   


西平内  07:51着 07:52発   
 再び陸奥湾が見えてきます。
その形から通称「亀島」。正式名称は「鴎島」。
 なぜ、「亀」に見える島が「鴎」なったのかと言えば、そもそも「ごめ島」と呼ばれていたようですが、「神のご加護(ごかご)」「加護女(かごめ)」「鴎(かもめ)」と訛っていって、今の正式名称となったようです。


 14分間の乗車でした。
浅虫温泉 07:57着  




 単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線の有人駅です。
 1番線は上り八戸方面、3番線は下り青森方面、2番線は浅虫温泉駅発着電車となっています。


(西平内駅方面)


(野内駅方面)


 「温泉」と名の付く駅はたくさんありますが、温泉街に一番近い駅は、この「浅虫温泉駅」です。




 駅舎向かいには無料の足湯があり、駅舎内の観光案内所で30円でタオルを貸し出しています。
 足湯は当初24時間利用可能でしたが、現在は防犯上の理由で7時から19時30分まで利用できます。


 駅には自由通路はありませんが、歩道橋(ゆうやけ橋)により東西通り抜けが可能で、道の駅「ゆ〜さ浅虫」に行くことができます。


 駅舎には出札窓口、自動券売機、観光案内所、そして旧KIOSK跡には「モーリーズカフェ」があります。


 「モーリーズカフェ」は青い森鉄道の直営店で、イメージキャラクター「モーリー」や青森鉄道むすめ「八戸ときえ」の関連グッズのほか、青森の名産品を使用したオリジナル商品やお土産品、お菓子類などを販売しているそうですが、営業時間が9時から16時20分までなので、今回は利用することが出来ませんでした。


次は、小湊駅で下車します。

 つづく

青い森鉄道全駅下車の旅6~剣吉駅

2016-10-03 19:41:23 | 青い森鉄道全駅下車の...
 普通 盛岡行で隣の剣吉駅に向かいます。


苫米地  12:49着 12:50発   


 この時間帯ほとんど乗客はいません。


剣吉   12:53着






 単式ホーム2面2線を有する有人駅です。
 かつて、中線が2番線として上下兼用待避線がありましたが、今は撤去されてかつての3番線が2番線へ変更となっています。
(苫米地駅方面)
 手前は自由通路「あじさい通路」です。


(諏訪ノ平方面)


 特急列車も停車したことのある駅です。


 南部町が運営し、旧名川町域をエリアとして運行する「ながわ里バス」。最近の新車からは「なんぶ里バス」の塗装になっているようです。


 待合室には、地域の方の短歌や写真が飾られていました。




 元売店があったところを活用して、地元の剣吉地区コミュニティ推進協議会が桃李文庫を開設していました。
 桃李文庫の名前は、桃と李があるところに人が集まって道ができるように、という願いから付けられたそうです。


 しかし、有人駅なのに跨線橋は殺風景です。


 駅前の建物の壁板には、古いホーロー板の広告がまだ残っていました。


 待合室には、剣吉のパンフレットがありました。
 時間が無かったのですが、駅前通りを少し歩いてみました。




 駅前の通りには「剣ちゃん通り」の名前が付いているようです。


 剣吉駅は県立名久井農業高等学校への最寄り駅。家々の前には2つのフラワーポットが置かれていました。


 これで北高岩駅以南の全駅下車が終わりました。
 次の下車駅、向山駅へ向かいます。

 つづく

青い森鉄道全駅下車の旅7~向山駅

2016-10-03 19:39:57 | 青い森鉄道全駅下車の...
 普通 八戸行に乗り向山駅に向かいます。


剣吉   13:30着 13:31発   
苫米地  13:34着 13:35発
今日と明日は「とまべちまつり」。


 明日の山車合同運行の準備中のようです。


 北高岩駅手前で、はやぶさ15号新青森行を見ました。


北高岩  13:38着 13:38発
 一日市トンネルを抜け、左に右へとカーブすると八戸駅です。






八戸   13:45着


 普通 青森行に乗り換えます。
 米軍三沢基地があるため、三沢駅を利用する外国人も多いので、「MISAWA」の文字も表示されています。


八戸   13:57発   
 八戸以南は天気も良かったのですが、厚い雨雲が空を覆い始めました。


陸奥市川 14:03着 14:03発
 轟トンネルを抜けると、東北新幹線八戸駅・新青森駅間で一番長い地上部分が見えます。




下田   14:07着 14:07発   
 以前は、向山駅の手前で「カワヨグリーン牧場」がよく見えたのですが、今では木が生い茂り一瞬しか見えなくなりました。


向山   14:11着






 島式ホーム1面2線の無人駅です。駅舎には待合室がありますがホームには待合室がありません。
昭和37年、駅西側2kmの所にフジ製糖青森工場が完成し、ここから専用線が伸びていた名残で広い構内が残っています。残念ながら5年後の昭和42年には工場が閉鎖されました。
(三沢駅方面)


(下田駅方面)




 ここ向山駅には「向山駅愛好会」があります。




 活動方針の一つに「向山駅は地域の宝。駅舎の保全と活用を通じて賑わいをつくります。」を掲げているだけあって、跨線橋を含めよく整備されていました。








 「向山駅ミュージアム」は愛好会が運営している、手作り鉄道博物館です。
 開館は、土・日・祝日の9時から16時まで。
 入口には、町内にあるイオン下田SCの2階にあった蒸気機関車模型「弁慶号」のミニチュアが、向山駅愛好会へ譲られ展示されています。


 国鉄時代の物を中心に、鉄道に関する様々な物が、所狭しと展示されています。






 目玉は、鉄道ジオラマです。




「青い森ホリデーフリーきっぷ」で行くと、記念入場券をもらえます。


 一度八戸駅に戻り、次の下車駅、下田駅に向かいます。

 つづく

青い森鉄道全駅下車の旅5~苫米地駅

2016-10-01 15:46:32 | 青い森鉄道全駅下車の...
 普通 八戸行で苫米地駅に向かいます。


諏訪ノ平 11:49着 11:49発




剣吉   11:54着 11:54発
 苫米地駅は直線区間にあるため、駅があるかどうかはっきり分かりません。


苫米地  11:57着


 相対式ホーム2面2線の無人駅です。
(北高岩駅方面)


(剣吉駅方面)


 自由通路を兼ねた新しい跨線橋は屋根の無いものでした。


 町村合併によって、ここは南部町になっていますが、福地村時代に建てられた案内板はそのままになっていました。


 待合室だけの、駅舎のない駅です。




 八戸方面の1番線側の待合室にだけ、自動券売機が設置されていました。


 滞在時間52分。徒歩15分の所に「青い森鉄道FREEツアーBOOK」で紹介しているお店があるので、行ってみることにしました。


 駅前の国道104号を南に向かいます。


 7~8分歩いたところで県道223号へ左折し、馬淵川に架かる福田大橋を渡ります。


 上り道だったので、急ぎ足でも20分程かかって着きました。






 真ん中に、「殿」の焼き印が押されています。


 急いで苫米地駅に戻ります。
 駅に曲がる入口にある案内板は、三戸町方面からはドウのツルに隠れて見えません。


八戸市方面からは見えますが。




 帰りは下り坂のため「青い森鉄道FREEツアーBOOK」のとおり15分でした。

 次の下車駅は、隣の剣吉駅です。

 つづく