旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

朝を迎えました 閑雲野鶴日記2025年(令和7年)3月9日(日)

2025-03-09 23:59:59 | 閑雲野鶴日記

 冬はともかくとして、青葉若葉の頃は朝一番に窓を開けたくなりますね。


 窓から見える道を挟んだ林の中腹には、1969年(昭和44年)7月6日に開館した『財団法人日本ユース・ホステル協会』直営の「おいらせユースホステル」があり、若い頃はよく遊びに行っていました。


 そのユースホステルも、2010年(平成22年)11月1日より長期休館となった後、2021年(令和3年)3月31日付で閉館となりました。
 看板は今でも残っています。「奥入瀬」は開館当初の表記、ほどなく「おいらせ」の表記になったと記憶しています。


 さて昨夜泊まった「奥入瀬渓流ホテル」はかつての「奥入瀬渓流グランドホテル」。


 正確には、「奥入瀬渓流ホテル東館」が「奥入瀬渓流グランドホテル」。「奥入瀬渓流ホテル西館」が「奥入瀬渓流第二グランドホテル」だったと記憶しています。


 当時のオーナーの杉本行雄さんが岡本太郎と親交があり、その縁でここには岡本太郎作品が残されています。
 「東館ロビー森の神話」にある大暖炉は、『森の神話』。


 「西館渓流ラウンジ」(案内図では「渓流-BASA」と表記されています)にはかつての大暖炉『河神』が、役目は終わっていますがまだ残されています。


 「東館ロビー森の神話」から見えるホテルと渓流の間の渓流の小道には、木立の中に佇む『太郎カッパ神像』もあります。


 もう一つ、かつての「奥入瀬渓流第二グランドホテル」の大宴会場には『渓流賛歌』という緞帳があったように記憶していますが、今はどうなっているんでしょうね。
 そろそろ朝食の時間です。


 会場は、ビュッフェの「青森りんごキッチン」。




 イメージ写真です。



 郷土料理を中心に50種類以上のメニューですが、全く青森感を感じないものを選びました。


 ゆっくり朝食を頂いてチェックアウト。
 途中、頼まれたお菓子を買って帰宅しました。




 昼食は、久しぶりに青い森鉄道野辺地駅の「駅そばパクパク」の「中華丼」です。掛紙は自作です。あしからず。




 『日中』は晴れ、最高気温は7.0度でした。


 おまけ。
 今夜の肴。
 「手羽中と大根の赤酢煮、白菜のなめたけ和え、さきいか人参・鯖の味噌煮」「麻婆豆腐」