旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

定年退職を祝う会

2016-02-28 10:07:47 | 日記
 昭和の終わりに勤めた小学校の同僚の一人が、当時の教え子に呼びかけて定年退職を祝う会を昨夜開いてくれました。
 5年間で担任した23人のうち8人と、当時の保護者の方も10人が参加して下さいました。

 幹事を代表して挨拶したSeiiti君。私の挨拶より立派でした。
 進行を努めたSingo君。凜々しくなっていました。
 Akira君の笑顔は。30年近くなっても変わっていませんでした。
 Yositomo君は、以前にも増して落ち着きと、大人の風格が漂っていました。
 Takahito君の記憶力にはびっくりしました。小学校の時の出来事を昨日のように語ってくれました。
 Hitomiさんは、小学校の時と変わらない控えめな人柄の大人になっていました。と、思ったのもつかの間、二次会では目を見張る積極的な女性に変身しました。
 Misuzuさん。変わらぬ明るさ、お母さんになったとは思えない若さがありました。
 Kanakoさん。わざわざこのために東京から来てくれました。母の強さと美しさを感じさせる大人になっていました。

 「根っこのように 力たくましい子」「いずみのように 心豊かな子」が当時の小学校の目標でした。
 30年近くたった今、どの子も「たくましさと、心の豊かさ(優しさ)」を兼ね備えた大人になっていた事に感激しました。

 限られた時間の中、保護者の方とゆっくり話をすることもできなかったことが心残りでしたが、30年前に戻ったかのように錯覚するほど、変わりない保護者の皆さんに会えたことにも感激しました。



 思いもよらない定年退職を祝う会の誘いに、戸惑いと迷いもありましたが、「感謝」の一言に尽きる夜でした。


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