平成28年10月2日日曜日、「青い森鉄道で行く TOHOKU EMOTION満喫ツアー」に参加しました。
「TOHOKU EMOTION」とは、平成26年から東日本大震災の復興支援と沿線の活性化を図ることを運行の目的の一つとして、臨時列車として八戸線で土休日、ゴールデンウィーク、夏休み、年末年始を中心に年間150日程度運行されているレストラン列車です。
旅行商品として販売するため、団体専用列車扱で時刻表には載っておらず、乗車するためには「びゅう」で申し込むか、今回のように旅行会社が企画するツアーに参加する方法しかありません。
レストラン列車ですから、下り八戸発久慈行では、ランチコースが提供されます。担当シェフは半年交代、メニューは3か月ごとに変わります。上り久慈発八戸行では、鮫駅到着までの間デザートブッフェが提供されます。
詳しくは、「びゅう」のパンフレットをご覧下さい。
青い森鉄道から事前に送られてきた日程表と乗車券類です。
青い森ホリデーフリーきっぷは、本社発行でツアーでなければ手に入らない物です
青い森鉄道のツアーなのか、乗車券類には「TOHOKU EMOTION」の文字はありません。
「TOHOKU EMOTION」の文字の代わりに「8435D」「844835D」と列車番号の記載がありますが、時刻表に載っていない列車ですか確かめようがありません。
唯一、青い森鉄道が作成した座席指定票に「TOHOKU EMOTION号」の文字がありました。
野辺地駅9時18分発八戸行普通電車で、八戸駅に向かいました。
青い森鉄道のツアーなので、在来線の改札内のスペースに受付とウエルカムドリンクコーナーが設けられていました。
「名菓 八戸うみねこバクダン」初めて見るお菓子も用意されていました。
発車の10分ほど前に列車に移動します。
車両のデザインはレストランをイメージしたものです。
入口は1ヶ所で、赤いカーペットが敷かれています。
テーブルにはメニューが準備されています。
10月から12月のメニューです。
乗車するとすぐ、リンゴのノンアルコールスパークリングが運ばれてきて、間もなき鵜発車します。
八戸線の普通列車の車両は、かなりの年数が経っていて窓ガラスに汚れがこびりついていますが、この列車は観光列車だけあって窓も大きくきれいなガラスなので、写真もきれいに撮ることが出来ます。
八戸線からは、八戸臨海鉄道の機関車を横から見ることが出来ます。「八戸えんぶり」の烏帽子が描かれてありました。
発車して間もなく飲み物の注文を取りに来ます。、
陸奥湊駅で上り列車との交換待ちの間に前菜のアソートが会津桐の器に入って運ばれてきました。
サービスと調理は、車内販売や駅弁販売でおなじみのNRE(日本レストランエンタプライズ)が担当しています。
白い皿の真ん中に「野菜の煮こごり」、左に「焼きリンゴ」、右が「ごま酢ソース」です。
ガラスの器には、左から「鮪赤身のぬた和え」「ラフランス白和え」「牛蒡のすり流し 牡蠣ソテー」「ホタテフライ」、そして中央に食用のほおずき。
ここからは景色を楽しみながら食事しながら進みます。
火災のため赤い鳥居だけの状態が続く蕪島。
4階建ての「八戸市水産科学館 マリエント」も山側から見ると、このように見えます。
葦毛崎付近では一時停車します。
秋晴れの天気、鮫角灯台を訪れている人も見えます。
灯台の近くには、今は使われなくなった新造船の速度性能を計るためのポール「マイルポスト」が1本だけ残って立っています。
種差海岸を過ぎた頃、大館曲げわっぱに入った「鮑とウニの一語ご飯 軍艦巻き」
と「いくらご飯」が届きました。
階上駅前には、八戸線で使われていた腕木式信号機が保存されています。
種市駅手前で、メインの「青森和牛のローストビーフ 白菜とすき昆布の柚胡椒風味」が運ばれてきました。車内調理をしているので温かいまま出されます。
「洋野エモーション」です。「洋野町」とレストラン列車「東北エモーション」の合成語で、「東北エモーション」の乗客におもてなしの気持ちを込めて手を振る活動のことで、宿戸駅・陸中八木駅間で会えます。
元々は、東日本大震災で流された線路が復旧して、運行を開始してくれたJR八戸線に感謝の気持ちを込めて、種市高校の先生と生徒が手を振った活動でしたが、この列車が東日本大震災の復興支援と沿線の活性化を図ることを運行の目的の一つとしていることから沿線住民に広がった活動です。
今では一ヶ所だけでなく、複数の場所で行われています。
陸中八木駅を過ぎる頃、デザートの「プティフール」が会津塗りの器に入って運ばれてきました。
左から「あんチョコ玉」「白いマカロン」「「求肥餅」「アミエビ アーモンドクッキー」。
陸中中野駅を過ぎると山地に入ります。
山を下り、陸中夏井駅を過ぎると間もなく終着久慈駅です。
久慈広域観光協議会の方々が出迎えてくれました。
つづく
「TOHOKU EMOTION」とは、平成26年から東日本大震災の復興支援と沿線の活性化を図ることを運行の目的の一つとして、臨時列車として八戸線で土休日、ゴールデンウィーク、夏休み、年末年始を中心に年間150日程度運行されているレストラン列車です。
旅行商品として販売するため、団体専用列車扱で時刻表には載っておらず、乗車するためには「びゅう」で申し込むか、今回のように旅行会社が企画するツアーに参加する方法しかありません。
レストラン列車ですから、下り八戸発久慈行では、ランチコースが提供されます。担当シェフは半年交代、メニューは3か月ごとに変わります。上り久慈発八戸行では、鮫駅到着までの間デザートブッフェが提供されます。
詳しくは、「びゅう」のパンフレットをご覧下さい。
青い森鉄道から事前に送られてきた日程表と乗車券類です。
青い森ホリデーフリーきっぷは、本社発行でツアーでなければ手に入らない物です
青い森鉄道のツアーなのか、乗車券類には「TOHOKU EMOTION」の文字はありません。
「TOHOKU EMOTION」の文字の代わりに「8435D」「844835D」と列車番号の記載がありますが、時刻表に載っていない列車ですか確かめようがありません。
唯一、青い森鉄道が作成した座席指定票に「TOHOKU EMOTION号」の文字がありました。
野辺地駅9時18分発八戸行普通電車で、八戸駅に向かいました。
青い森鉄道のツアーなので、在来線の改札内のスペースに受付とウエルカムドリンクコーナーが設けられていました。
「名菓 八戸うみねこバクダン」初めて見るお菓子も用意されていました。
発車の10分ほど前に列車に移動します。
車両のデザインはレストランをイメージしたものです。
入口は1ヶ所で、赤いカーペットが敷かれています。
テーブルにはメニューが準備されています。
10月から12月のメニューです。
乗車するとすぐ、リンゴのノンアルコールスパークリングが運ばれてきて、間もなき鵜発車します。
八戸線の普通列車の車両は、かなりの年数が経っていて窓ガラスに汚れがこびりついていますが、この列車は観光列車だけあって窓も大きくきれいなガラスなので、写真もきれいに撮ることが出来ます。
八戸線からは、八戸臨海鉄道の機関車を横から見ることが出来ます。「八戸えんぶり」の烏帽子が描かれてありました。
発車して間もなく飲み物の注文を取りに来ます。、
陸奥湊駅で上り列車との交換待ちの間に前菜のアソートが会津桐の器に入って運ばれてきました。
サービスと調理は、車内販売や駅弁販売でおなじみのNRE(日本レストランエンタプライズ)が担当しています。
白い皿の真ん中に「野菜の煮こごり」、左に「焼きリンゴ」、右が「ごま酢ソース」です。
ガラスの器には、左から「鮪赤身のぬた和え」「ラフランス白和え」「牛蒡のすり流し 牡蠣ソテー」「ホタテフライ」、そして中央に食用のほおずき。
ここからは景色を楽しみながら食事しながら進みます。
火災のため赤い鳥居だけの状態が続く蕪島。
4階建ての「八戸市水産科学館 マリエント」も山側から見ると、このように見えます。
葦毛崎付近では一時停車します。
秋晴れの天気、鮫角灯台を訪れている人も見えます。
灯台の近くには、今は使われなくなった新造船の速度性能を計るためのポール「マイルポスト」が1本だけ残って立っています。
種差海岸を過ぎた頃、大館曲げわっぱに入った「鮑とウニの一語ご飯 軍艦巻き」
と「いくらご飯」が届きました。
階上駅前には、八戸線で使われていた腕木式信号機が保存されています。
種市駅手前で、メインの「青森和牛のローストビーフ 白菜とすき昆布の柚胡椒風味」が運ばれてきました。車内調理をしているので温かいまま出されます。
「洋野エモーション」です。「洋野町」とレストラン列車「東北エモーション」の合成語で、「東北エモーション」の乗客におもてなしの気持ちを込めて手を振る活動のことで、宿戸駅・陸中八木駅間で会えます。
元々は、東日本大震災で流された線路が復旧して、運行を開始してくれたJR八戸線に感謝の気持ちを込めて、種市高校の先生と生徒が手を振った活動でしたが、この列車が東日本大震災の復興支援と沿線の活性化を図ることを運行の目的の一つとしていることから沿線住民に広がった活動です。
今では一ヶ所だけでなく、複数の場所で行われています。
陸中八木駅を過ぎる頃、デザートの「プティフール」が会津塗りの器に入って運ばれてきました。
左から「あんチョコ玉」「白いマカロン」「「求肥餅」「アミエビ アーモンドクッキー」。
陸中中野駅を過ぎると山地に入ります。
山を下り、陸中夏井駅を過ぎると間もなく終着久慈駅です。
久慈広域観光協議会の方々が出迎えてくれました。
つづく
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