最近は、修学旅行で行っても体験学習とかで有珠山に登る学校も少なくなりました。
昭和新山という名前は、何とか記憶に残っても、有珠山は名前すら覚えていない子が多いのではないでしょうか。
有珠山の歴史については、まず今から11万年位前に洞爺湖が、5万年位前に中島ができ、2万年位前に有珠山が誕生したとされています。
その後、7~8千年位活動を休んでいましたが、1663年に小有珠、1822年オガリ山、1853年大有珠、1977年有珠新山が誕生する噴火など、2000年まで9回の噴火が起こっています。
その9回の噴火のたびに火口をかえ、姿を変えてきました。
そして、私たちの記憶にも残っている、2000年の有珠山噴火で死傷者が出なかったことからも分かるように、噴火を予知して事前に避難できる可能性の高い火山でもあるそうです。
ついでに、私が中学生の頃は、現在活動している火山を活火山(桜島、浅間山など)、活動を休んでいる火山を休火山(富士山)、噴火記録のない火山を死火山と理科で学習しましたが、今では活火山の定義はありますが、休火山・死火山という定義が無くなったようです。
有珠山ロープウェーに乗ると眼下に昭和新山を見ることが出来ますが、同じロープウェーに乗り合わせた、小学校3~4年生と思われる男の子は、お母さんに「僕は、くま牧場に行きたかったのに。」と言っていましたが、お母さんは冷たく、「そんなのは、自分でお父さんに言いなさい。」
山頂駅横には、洞爺湖を望む展望台もあります。
山頂駅から、7~8分歩くと「有珠山火口原展望台」に着きます。ここからは大有珠を間近に望めます。
以前は、ここで引き返すしかなかったのですが、今は「有珠山外輪山遊歩道」が整備・開放されていて、小有珠付近にある外輪山展望台まで往復約2㎞。時間にして約2時間から2時間30分。1㎞1時間?その理由は、外輪山遊歩道の始まりは、斜度45度269段の階段だからです。
銀沼火口群が見える展望台までは行ってみようと思ったのですが、傾斜45度は思ったよりもきつく、階段途中の銀沼大火口の看板のあるところで引き返すことにしました。
269段の階段の途中から、銀沼火口群を取り囲むように左から、小有珠・有珠新山・オガリ山。
つづく
昭和新山という名前は、何とか記憶に残っても、有珠山は名前すら覚えていない子が多いのではないでしょうか。
有珠山の歴史については、まず今から11万年位前に洞爺湖が、5万年位前に中島ができ、2万年位前に有珠山が誕生したとされています。
その後、7~8千年位活動を休んでいましたが、1663年に小有珠、1822年オガリ山、1853年大有珠、1977年有珠新山が誕生する噴火など、2000年まで9回の噴火が起こっています。
その9回の噴火のたびに火口をかえ、姿を変えてきました。
そして、私たちの記憶にも残っている、2000年の有珠山噴火で死傷者が出なかったことからも分かるように、噴火を予知して事前に避難できる可能性の高い火山でもあるそうです。
ついでに、私が中学生の頃は、現在活動している火山を活火山(桜島、浅間山など)、活動を休んでいる火山を休火山(富士山)、噴火記録のない火山を死火山と理科で学習しましたが、今では活火山の定義はありますが、休火山・死火山という定義が無くなったようです。
有珠山ロープウェーに乗ると眼下に昭和新山を見ることが出来ますが、同じロープウェーに乗り合わせた、小学校3~4年生と思われる男の子は、お母さんに「僕は、くま牧場に行きたかったのに。」と言っていましたが、お母さんは冷たく、「そんなのは、自分でお父さんに言いなさい。」
山頂駅横には、洞爺湖を望む展望台もあります。
山頂駅から、7~8分歩くと「有珠山火口原展望台」に着きます。ここからは大有珠を間近に望めます。
以前は、ここで引き返すしかなかったのですが、今は「有珠山外輪山遊歩道」が整備・開放されていて、小有珠付近にある外輪山展望台まで往復約2㎞。時間にして約2時間から2時間30分。1㎞1時間?その理由は、外輪山遊歩道の始まりは、斜度45度269段の階段だからです。
銀沼火口群が見える展望台までは行ってみようと思ったのですが、傾斜45度は思ったよりもきつく、階段途中の銀沼大火口の看板のあるところで引き返すことにしました。
269段の階段の途中から、銀沼火口群を取り囲むように左から、小有珠・有珠新山・オガリ山。
つづく
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