旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

閑雲野鶴日記 2020年(令和2年)7月25日 土曜日 ブルーベリー

2020-07-25 18:56:29 | 閑雲野鶴日記
 今朝の東京は雨のようです。


 天気予報では、青森県は午後から雨が降るとのことです。
 その雨が降る前に「ブルーベリー狩り」に行こうと、『青森の社長さん』に誘われて出掛けました。
 4連休でも他県ナンバーの車が少ないと思っていたら、なんと前の車は「熊谷」。


 場所は旧名川町とは聞いていたので、間もなく着くだろうと思っていましたが・・・。


 ここからも長かった!
 直線距離で500m程で岩手県二戸市という所に位置している畑に到着。
 この一角だけで200本はあると思われます。


 大きく熟した物だけ摘み取り、小さい物は残しました。


 雨にも当たらず、久しぶりに外でお昼を頂いて帰ってきました。

旅のコレクション~駅弁82 「宮城 海の輝き~紅鮭はらこめし~」

2020-07-25 05:59:40 | 旅のコレクション
【宮城 海の輝き~紅鮭はらこめし~】(仙台駅他)
[製造元](株)JR東日本フーズ 2020年(令和2年)7月3日 東京駅「駅弁屋 祭」で購入 価格1,200円




 紅鮭を使用しているので、掛紙の写真より鮮やかに見えます。
 鮭の煮汁で炊いた御飯の上に、大粒のイクラ醤油漬けが敷き詰められ、そこに紅鮭の漬け焼き4切れがのり、大根の諸味漬が添えられています。




 昼食用に購入しました。少し量が少ないかなとも思いましたが、昼食用に購入しましたので、「腹八分目」で丁度良かったと思います。
 宮城県亘理地方の郷土料理である「はらこめし」は、醤油や味醂など一緒に鮭を煮込んだ煮汁で炊き込んだご飯の上に、鮭の身とイクラをのせたものですから、それを駅弁に仕立てたというのが納得できるものでした。
 炊き込み御飯にイクラ醤油漬けですから、必然的に味が濃いめになるのは致し方ないことでしょう。
 なお、地域によっては白飯を使うところもあります。また、白飯(酢飯)の上に鮭の身(刺身又は湯通し)とイクラをのせたものは「鮭イクラ丼」と呼び、区別されています。
 余談です。もう一つ気になる駅弁だったので2種類購入しましたが、こちらは娘の胃袋へ直通快速でした。






閑雲野鶴日記 2020年(令和2年)7月24日 金曜日 やみつき

2020-07-24 18:32:11 | 閑雲野鶴日記
 先に制定された「スポーツの日」が、祝日の「体育の日」に吸収され、今度は吸収した方が、吸収された方の名前を名乗る。何ともややこしいというか、政治家の考えることはよく分からない。
 とりあえず、今日は「スポーツの日」。


 さて、これ分かりますか?


 ニンジンの葉です。
 栄養価とか難しいことは分かりませんが、簡単に言えば春菊に似ているので、ビーマンやセロリ(最近、和名の「セロリ」ではなく、あえて英名の「セルリー」と呼ぶ人が増えています。)が好きな人間にとってはやみつきになる食材です。
 今日は、農家さんから沢山いただきました。

旅の小窓~初めての弘南鉄道大鰐線の旅2020(2)中央弘前行 7列車

2020-07-24 08:05:16 | 旅の小窓
 大鰐駅は1952年(昭和27年)1月26日に、弘前電気鉄道大鰐駅開業した後、弘南鉄道への譲渡を機に国鉄大鰐駅と区別するため弘南大鰐駅に改称。1986年(昭和61年)4月1日、再び大鰐駅に改称しています。
 乗車券に無効印を押してもらったら「弘南大鰐」からのものでした。


 JR大鰐温泉駅とは跨線橋でつながっていて、南口がJR大鰐温泉駅に隣接していますが、かつては出札口と自動券売機がありましたが、2009年(平成21年)4月1日から終日無人化され、自動券売機の使用も停止されています。


 北口は弘南鉄道のみで社員配置駅。出札口と運転室があり、出札口で は弘南バスの定期券・回数券も取り扱っているそうです。




 説明や連絡先について一切無い、旅行客には親切とは言えない「予約制バス」のりば。


 JRとは保守用車両留置線を介して弘南側引上線にレールが接続されています。 


 そのためか、ホーム番号はJRと連番になっていて、島式ホーム1面2線の大鰐線ホームは4・5番線となり、基本的に4番線から発車します。


 引上線には、2019年(令和元年)7月24日から2020年(令和2年)5月の「弘前さくらまつり」終了まで、「弘前さくらまつり」の公式応援キャラクターに就任した「桜ミク」のラッピング電車1編成が停まっています。
 「桜ミク」とは、弘前の桜をイメージした初音ミクの派生キャラクターのようです。


 新型コロナウイルス蔓延防止のため、2020年(令和2年)5月の「弘前さくらまつり」が中止になったためか、2021年弘前さくらまつり公式応援キャラクター「桜ミク」コラボ継続が決定し、当初2020年弘前さくらまつりまでの運行を予定していた「桜ミク」ラッピング電車も運行が継続となりました。


 現在、車両整備の関係で朝の一往復のみに運行となっていて、当日の列車運用については、中央弘前駅と大鰐駅で確認できます。


 滞在26分。戻ります。


弘南鉄道 大鰐線下り 普通 中央弘前行 7列車


 車両の履歴書です。




 現在、東急電鉄では「シルバーシート」改め「優先席」と表現していますが、こちらは譲渡当時のままになっています。


 シートもシルバーです。


 帰りも『古津軽列車』です。
 2020年(令和2年)3月26日から運行していますが、2020年(令和2年)8月31日までの限定運行です。
 車内は古津軽の宵宮をイメージしているそうです。


 「車内のどこかに、鬼コも隠れていますよ!」と言っていましたが、もろ見えです。


 つり革にも。




 まだまだ、沢山居ました。
 そしてこの列車は、『大鰐線サイクルトレイン』でもあります。
 冬期間を除く、4月1日から11月30日までの土日祝日は全列車。平日は9時台から14時台までの6往復していで、「さくらまつり」「ねぷたまつり」期間(混雑時期)は中止となるそうです。




大鰐             09:30発
宿川原       09:31着 09:31発
鯖石        09:35着 09:35発
石川プール前    09:37着 09:37発

 大分青空が広がってきましたが、岩木山にはまだ雲がかかっています。


石川        09:40着 09:40発
 島式ホーム1面2線の他に貨物用側線が1線あり、そこには旧国鉄から譲渡された、砕石(バラスト)散布に使用される軌道保守用の貨車(ホッパー車)、国鉄ホキ800形ホキ1246が留置されていました。社章と「石川駅常備」の表示が施されています。 


義塾高校前     09:43着 09:43発
津軽大沢      09:47着 09:47発

 現在、駅自体は無人駅ですが、大鰐線の運行管理(運転指令)を行う駅で構内には車庫と検修所、電気管理所、変電所、保線管理所があるそうです。
 そこには、元・東急電鉄の6000系が留置されていました。
 東急初代6000系は1960年(昭和35年)3月に登場したステンレス車体を持つ新性能電車で、全電動車方式、両開き客用扉、1台車1モーターの2軸駆動方式など多くの新機軸が採用されたものの試作的要素が強く20両の製造にとどまりました。
 弘南鉄道には1988年(昭和63年)と1989年(平成元年)に2両ずつ譲渡されたそうですが現在は廃車となり、線路上にあるのは最後の1編成(D6008+D6007)だそうです。


 こちらも珍しい。
 弘南鉄道の除雪と言えば「ラッセル車」が有名ですが、こちらも時には出番があるようです。
大鰐側はロータリーヘッド、中央弘前側にはラッセルヘッドを付けているモーターカーMCR-4。
 このMCR-4は、元々JR東日本青森保線技術センターに保守用として導入されたもの。その後、東北本線八戸駅・青森駅間の第三セクター移管に伴い青い森鉄道へ譲渡。更に弘南鉄道に譲渡という経歴を持つため、側面には「JR東日本」のロゴマークと青い森鉄道のマスコットキャラクター「モーリー」が描かれているという珍事ならぬ、珍車です。
 どうせなら、弘南鉄道マスコットキャラクター「ラッセル君」も描けば良いのに。


松木平       09:51着 09:51発
 ふと頭上に目をやると、こんな所に東急が残っていました。
 つり革は、使う人から見ると弘南鉄道らしく「りんご」です。


 しかし、座席に座って見上げると、東急東横線です。









 懐かしいというか、びっくり!

小栗山       09:53着 09:53発
千年        09:55着 09:55発
聖愛中高前     09:58着 09:58発
弘前学院大前    10:00着 10:00発
弘高下       10:02着 10:02発

 左には沿線でひときわ目を引く赤い欄干の「清水橋」。


 更に、奥に頭だけが見えているのが、重要文化財に指定されているものとしては日本最北に位置する最勝院の五重塔です。


中央弘前      10:05着
 中央弘前駅の無効印は、大分使い込んでいました。


 2020年(令和2年)7月17日。これが、初めての弘南鉄道大鰐線の旅でした。

閑雲野鶴日記 2020年(令和2年)7月23日 木曜日 今日は何の日

2020-07-23 16:39:34 | 閑雲野鶴日記


 いったい今日は何の日だろう?
 2回目の「東京オリンピック1年前イベント」。やるとか、やらないとかあったようですが、午後8時からメインスタジアムとなる国立競技場で新型コロナウイルス感染予防の観点から観客を入れずに、華美な演出も控えて行うとのことです。
 前回の東京オリンピックでは印象的なポスターがありました。


 今回のポスターは余り目にすることがありませんが、ピンバッジはよく目にします。


 当初の予定ではあれば、今日7月23日(木曜日)は「東京オリンピックの開会式」前日。明日7月24日(金曜日)は「開会式」当日。そして8月10日(月曜日)は「閉会式」翌日。
 これに合わせて今年は、「東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会特別措置法」により一部の「祝日」が変更になっています。
 7月23日(木曜日)は「海の日」(本来は7月の第3月曜日)。
 7月24日(金曜日)は「スポーツの日」(今までの「体育の日」の10月第2月曜日の祝日が「スポーツの日」)。
 8月10日(月曜日)は「山の日」(本来は8月11日)。
 オリンピックが延期になっても、暦に変更はありませんでした。
 4連休なので『夏のシルバーウィーク』とも言われていましたが、「go to トラベルキャンペーン』騒動で霞んでしまいました。
 気になる来年の「祝日」の移動は?
 7月22日(木曜日)は「海の日」。 
 7月23日(金曜日)は「スポーツの日」で「オリンピック開会式」。
 8月 8日(日曜日)は「山の日」で「オリンピック閉会式」。
 8月 9日(月曜日)は「山の日」の振替休日。
 オリンピックを開催するという前提だと思いますが・・・。