絶妙の落し所となったイチローの処遇

 シアトル・マリナーズは日本時間の昨日早朝イチローを球団チェアマンの特別補佐に移動させる事を発表し、その結果イチローは今シーズンの残り試合に出場する事はないという。 昨シーズンのオフからFA選手の所属先が年を越しても決まらないという現状の中で上原浩治や青木宣親らが次々と国内復帰を果たす中で、イチローは3月に入って古巣のシアトルと契約が成立するのだがレギュラー外野手がケガで不在という中での措置で彼らが復帰した場合はどうなるのか?それまでに満足のいく成績を残せるのか?と注目されていた。 残念ながら44歳という年齢から来る衰えもあり15試合の出場で44打数9安打の,205という打率だった事から故障中のレギュラー選手が戻って来たらマイナー落ちは必至だったのだが、意外にも球団チェアマン特別補佐という形で残るという結果になった。 . . . 本文を読む
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最初で最後の体内戦闘のダリー編

 今から50年前の今日OAされたウルトラセブン31話・悪魔の棲む花は宇宙細菌ダリーが登場し、セブンはダリーに寄生された少女の体内に潜り込んで戦うという歴代ウルトラどころか他のヒーロー作品でも類を見ない貴重なEPである。 当時ミクロの決死圏という人間がミクロ化した潜水艇で人の体内に入って人命救助する内容の映画があったので、この影響を受けたと思うのだがミクロの決死圏は消化器系なのに対しセブンは呼吸器系に潜り込むというのが特徴だ。 考えてみれば人間の体内で戦うためセブンは武器の使用を極力制限されるハンデキャップマッチとなるわけで、当然ながら苦戦する事になる。 . . . 本文を読む
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