高校野球は対戦カードだけ見て判断するなかれ

 100回目を迎えた今年の夏の甲子園も今日で4日目を迎えたのだが、今日の第4試合では夏連覇を狙う花咲徳栄が一時は1-4とリードされながら8回以降に逆転勝ちするというスリリングな内容のゲームだった。 それにしても昨日の3日目までを見ていても、最終試合に組まれた正直大差が付きそうだったカードの4試合全てが意外に面白かったりした。 初日の慶應ー中越戦と3日目の益田東-常葉大菊川は‘何点差が付くのか?’と思ったものだし、2日目の地味な雰囲気の旭川大-佐久長聖に至っては大会史上初のタイブレークにもつれ込む大熱戦となった。 . . . 本文を読む
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2018夏の甲子園 第4日

 大会4日目の注目カードは第2試合の金足農-鹿児島実戦で金足のエース・吉田は予選5試合で57奪三振の剛腕だが、鹿実打線がどこまで打ち込めるかというのが最大の注目だ。 第1試合は宮崎大会全試合で5点以上取ってきた日南学園が丸亀の2枚看板の投手を打ち込めるかで、最近の甲子園キャリアからすれば日南に1日の長があるのだが。 第3試合はエースで4番という絶対的柱を擁する大垣に東海が挑む形になるが、最近活躍できてない大垣だけに阪口監督の采配に注目だろう。 第4試合は連覇を目指す花咲徳栄が古豪・鳴門の挑戦を受ける形になるが、共に強力打線を擁するだけにビッグイニングを作られないかで特に1回の攻防がカギを握りそう。 . . . 本文を読む
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