否定から入る者達が主導権を握る組織にレベルアップはない

 昨夜甲子園球場で行われたタイガースージャイアンツ戦で0ー11と 大量リードされたジャイアンツが、8回1アウトから野手の増田大輝 を登板させた事に関して賛否両論出ているらしい。  面白いのがシカゴ・カブスのダルビッシュ有や元ボストンの上原 浩治らが賛同したのに対し、堀内恒夫ら旧世代のOB達は批判的なリ アクションをしている事で結果的に昭和の価値観と平成の価値観の 相違が如実に表れているという事になるのだろう。  昭和の時代の野球観として高校野球をはじめとしたアマチュア的 な価値観である一戦必勝主義を旗印にしており、どんなに大差が付 いても諦めずに最後まで戦うという事が尊いという考えだったので 大差で負けていても敗戦処理投手を登板させると‘試合を捨てた’と 批判されていたようだ。 . . . 本文を読む
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70年代前半の空気を まとった黄金銃を持つ男

 今週BS‐TBSでOAされた007シリーズは黄金銃を持つ男で、黄金 銃を持つ一匹狼の殺し屋・スカラマンガをドラキュラ役者のクリ ストファー・リーが演じているのが当時話題になっていた。  個人的には最初に007を意識したのがコレで当時は木曜スペシャ ルなどで特集があったので、本編を映画館で見る事はできなかっ たものの魅力が十分伝わって来たのを覚えており特に興味津々だっ たのは黄金銃の作り方。  機関部がライターで銃身が万年筆、グリップがシガレットケース で引き金がカフスボタンという形で分解されており黄金の銃弾はス カラマンガのベルトのバックルに収納されているのも当時は大いに 感心したものだ。 . . . 本文を読む
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