貴景勝の2敗目に正直ホッとする


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/sports/f-bt-tp1-231118-202311180001117

 12日に初日を迎えた大相撲九州場所は今日で7日目を終えたの
だが、今場所最大の注目だった大関・貴景勝は今日の豪ノ山から
敗れて4日目の明生戦に続いて2敗目となり今場所後の横綱昇進が
早くも厳しくなってきた。

 今場所後の横綱昇進のためには1敗がボーダーラインと思ってい
たのだが初日に北勝富士、2日目に正代に3日目に宇良と3
連勝し押
し相撲は出足が肝心なので悪くないスタートだと思っていたら4日
目に明生に敗れ初黒星。

 それでも高安・翔猿と相性の悪い相手に連勝しペースを取り戻
したかに思われていたら、豪ノ山に敗れてしまうとは思わなかっ
た一方でホッとする面もある。

 というのも以前も記したように横綱昇進には2場所連続優勝か、
それに準じる成績といわれるのだが貴景勝は先場所優勝こそした
ものの11勝4敗で決定戦に勝っての優勝だから今場所の昇進には
全勝か悪くても1敗がノルマ。

 しかも貴景勝はケガ勝ちで度々休場しているのを見ると下手に
横綱昇進をすると、現在の照ノ富士を見て分かるように負けが続
くと休場しがちになるし進退を問われる事になる。

 つまり横綱昇進は引退を早める諸刃の剣にもなるので今のよう
な取り口では横綱は力士寿命を縮めかねない一方、協会としては
照ノ富士が引退寸前なので早く次の横綱を作りたいところだから
中途半端な数字でも優勝すれば昇進させたがる空気が生まれかね
ないのが現状だ。

 それを考えると早めに昇進が消えた方が下手なプレッシャーが
かからずに済むし、これから全部買って13勝での優勝なら来年の
初場所につながるのを考えると残り8番全て勝っての優勝がノルマ
になる一方で優勝できなければ来年の春場所以降に昇進で十分で
はないかと思うのだ。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 適正サイズに... コタツ出し つ... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。