ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
日米野球のカルチャーギャップが また1つ
シアトルの城島健司が残り2年の契約年数を残して日本球界に復帰する
事になったらしい。
復帰の理由としてシアトルでの出場機会の激減というのが挙げられる
ようだ。
昨シーズンはダントツの最下位に終わったため若手のキャッチャー起用と
いう事になったし、今年もシーズン当初はレギュラーだったが2度にわたる
故障による離脱の間に控えのジョンソンがレギュラーを奪取してしまった。
しかもエースのフェリックス・フェルナンデスら中心投手達がジョンソンと
組む事を希望したため城島の出場機会が激減した形になった。
シアトルOBの長谷川滋利が言うには
‘日本ではキャッチャーが主導権を握るのに対しMLBでは
ピッチャーが主導権を握るケースが主流だからイバン・ロドリゲス
ですら新人のピッチャーが首を振ると投げたい球を投げさせる’
との事。
だからMLBのキャッチャーで必要条件は1にキャッチングで 2が肩の強さ、
3番目がバッティングとなっている。
日本ではリードが1番重要視されているのとは対照的だろう。
だから野村克也に代表される主導権を握る日本的なキャッチャーは嫌わ
れる傾向にあるようだ。
これは投げ込み主体で肩を作ってきた松坂大輔がボストンで投げ込みを
制限されてストレスを溜めているのと似ている。
こういうところが日本野球とMLBの違いなのかもしれない。
今後キャッチャーとしてMLBを希望する選手は そういう事をわきまえて
海を渡らないといけないだろう。
個人的には城島には まだ数年はMLBで頑張って欲しかったのだが・・・・
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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多分、阪神に行くことになるでしょうね。
ソフトバンクは資金難の様ですから。
個人的には長くやって欲しいのでMLBでプレーして
欲しいと思いましたが、常に出場したいのなら日本と
いう事でしょうか。
ホークスの場合は松中と和巳を解雇して、その資金で獲得し田上をDHにという手があるのですけどね。