吉野家を見て修行時代を思い出す

 2010年に所属している研究団体・dhkの新年総会が北九州支局開催
だったので、前日の日曜日から福岡市内に前泊していた富山支局のメ
ンバーを接待していたのだが車でモツ鍋屋に行く途中に吉野家を見つ
けた時に話が大いに盛り上がった。

 異口同音で修行時代に吉野家に世話になっていたというもので、
私も同感だった。

 ご存知のように我々の業界では仕事が出来るまでは修行という形
だから給料は安いし営業日は食事が出るものの、休日は基本的に自
腹というケースが多いので月末の給料日前になれば吉野家のような
店が重宝する。

‘苦しい時の吉野家頼み’というフレーズを他の店の面々とも語って
いたのだが、久しぶりにそれを思い出したのだ。

 ただ給料が安いというのは大変ではあるが乏しい金をいかに工面
して過ごすかというのも修行の意義になるのだから、こういう生活を
していたというのもプラスにこそなれマイナスでは決してないと一人
前になって改めて思うのだ。

 そして同じような境遇を乗り越えた者同士は本当に気が合うのを
実感したものだ。

 ちなみに私の自慢の1つに修行時代に金がなくなって親から送金
してもらった事が7年半の間に1度もなかったという事である。

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
Unknown (英彦山)
2014-11-12 19:51:52
私は今でも牛丼屋にハマッております。

味は吉野屋。すき家は普通。松屋は並でも味噌汁付き。早いのが良いですね。
 
 
 
地元には (こーじ)
2014-11-12 23:01:42
>英彦山様
 地元には すき家しかまだないのですよ。
 ですから先日出先で吉野家のを食べたら懐かしかったですね。
 
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