ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
そろそろケガをおしてプレーする事を止める報道がないものか
羽生は全治2~3週間=頭部挫創、右足捻挫も―フィギュアスケート(時事通信) - goo ニュース
フィギュアスケートの中国GPでフリーの演技直前練習で激突&流血
しながら強行出場した羽生結弦について賛否両論渦巻いている。
強行出場してジャンプも まともに飛べないものの2位に入った事
から‘素晴らしい根性’と絶賛する声が大きな反面、松岡修造や
大八木淳史らは‘棄権するべきだった’と語っているように評価は
分かれている。
個人的には羽生の根性は評価したいが、将来を考えて棄権する
べきだったと思う。
理由の1つにGPファイナルに出場するためにも強行出場したのだ
ろうという声もあるのだが、28日から始まるNHK杯で勝てば出場
できると思うので下手に試合に出てコンディションを悪化させる
リスクは避けるべきだったのではないか。
日本ではケガをおして出場する事について‘気力のプレー’など
と肯定的に捉えるケースが多く、その結果 勝てなくても批判される
事はない。
だから今シーズンのダルビッシュ有が8月半ばに右肘の炎症で故障
者リストに入り、チームが地区最下位と低迷している事から無理を
せずに残り試合に登板せずシーズンを終えたわけだが日本でならば
批判されても‘勇気ある撤退’と褒めるケースは少ないだろう。
今から13年前の01年大相撲夏場所で横綱の貴乃花は14日目に右膝
半月版損傷の大ケガを負いながら千秋楽に強行出場し本割で完敗し
たものの決定戦で勝ち優勝を飾ったが、その代償として1年以上も
全休する事態になり力士寿命を縮める結果になったのを思い出す。
貴乃花の場合は千秋楽を休場しても7月場所以降休場する可能性が
高かったので強行出場したのだと理解しているが、羽生の場合は
3週間後に もう1度優勝するチャンスがあるのだから棄権しても
誰も文句は言わないだろう。
とりあえず全治2・3週間という診断だったのでNHK杯でベストコン
ディションを作れるかどうかは未知数だから、大いに不安は残る
ものである。
« ヤマトクルー... | 吉野家を見て... » |
番組で大八木が「喝です。羽生さん個人は横に置いて、あれは周りが止めなきゃ駄目。恐らくその場の空気とか、スポンサーとかあったんでしょう。でも周りが止めないと。」と正論を述べたのに対して、隣に座っていた大根役者のセキムチ宏が怪訝な表情で「でも感動したでしょ?」と反論していたのには本当に立腹したよ。
根性論の塊のあの張本ですら羽生のことを心配していたのにな。
選手生命にも関わる重大な負傷を“美談”に仕立てるセキムチの姿勢は、スポーツ選手をテレビ局やスポンサーの玩具としか見なしてない最たる証拠だ。
というか、セキムチは左巻きの売国野郎だから、日本人が優勝しなくて怪我もしたからさぞかし嬉しかったんだと勘ぐってしまうよ。
サンモニは意外に保守的な年配者に人気なのですよね。
特に張本の‘喝’が好きな人が多いのには暗澹たる思いを禁じえません。
そのうちに大八木まで外されかねませんね。