パリ五輪 競技2日目:阿部兄妹、明暗分かれるも


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 パリ五輪競技2日目の注目は東京大会で兄妹同時金メダルを獲得
した阿部一二三・詩兄妹の兄妹連覇なるか?で、妹の詩は52㌔級
2回戦で世界ランク1位ディヨラ・ケルディヨロワ相手に技ありを
先に取るなど優勢に試合を進めていたが残り1分で谷落としで一本
負け。

 一方の兄・一二三は初戦でベンツェ・ポングラツに一本勝ちし
準々決勝ではヌラリ・エモマリ相手に鼻血を出すなど手こずるが
技あり2つの合わせ技一本勝ち、準決勝で世界ランク1位デニス・
ビエルにGSまでもつれるが9秒で技ありを奪って勝つと決勝でも
ウィリアン・リマに一本勝ちで日本柔道では8人目となる連覇を
達成。

 それから少し遅れるタイミングでスケートボード女子ストリー
トで予選トップの吉沢恋が4本目で96・49をマークして金メダル
獲得し、2位にも赤間凛音が入って1・2フィニッシュとなった。

 女子バレーは予選リーグ初戦で世界ランク4位のポーランド相
手に1stを取るも2stを連取され、第4stはデュースにもつれ込む展
開だったが最後は力尽き1-3で敗れる。

 女子サッカーはブラジル相手にグループステージ2戦目を戦い
PKを外した後、56分に先制されるがATに得たPKを熊谷紗希が決
めて追い付くと2分後に谷川萌々子がミドルシュートを決めロス
タイムの劇的な逆転勝ち。

 競泳では400男子個人メドレーでレオン・マルシャンが圧勝し
たのに対し松下知之が銀メダルを獲得し、前半マルシャンに付
いていた瀬戸大也は終盤失速し7位。

 男子200自由形は松元克央が準決勝4位の全体8位で決勝に進出
するが、女子100平泳ぎの鈴木聡美は準決勝敗退し女子100バタフ
ライの平井瑞希は7位。

 大会前に何かと騒がれた女子体操は団体予選で4人全員でミス
のない演技を見せ、全体の5位で明後日の決勝進出を決めた。

 そして男子フェンシング個人エペで、加納虹輝がフランスのヤ
ニク・ボレルとの決勝を15ー9で勝って金メダル獲得。

 これで競技2日目は金3・銀2を獲得した事になった。

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
Unknown (こうちゃん)
2024-07-31 11:39:30
詩選手の畳上の姿は余りにも情けない。
誰もがこの日の為に尽くしてきたのに、試合の進行を長く中断させ、最後まで礼節を欠いた姿は柔道家として、人として未熟だなと。
力も人間性も高めて欲しいとは思う。
 
 
 
そこが未熟なところですか (こーじ)
2024-08-04 21:16:09
>こうちゃん様

 まぁそこが詩選手の未熟なところで負けを最近経験してない事ゆえの行動でしょうが、後年これを反省できると人間の器としても大きくなるのではと思います。
 
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