ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
ヒーロー俳優について
仮面ライダークウガネタでクウガに変身していた五代雄介
役のオダギリ・ジョーが「本当は変身モノには出たくなかっ
た」という類のコメントをしていたという書き込みがあった。
実際に現在活躍中のオダギリ氏は仮面ライダー時代の話は
無かった事にしたいという感じだと聞いたり読んだりした事が
あった。
これはかなり残念な事だ。
特撮の神様と言われた円谷英二氏は、いくら名優でも怪獣を
はじめとした特撮モノをバカにして話題作りのみの目的で出演
する俳優は採用しなかったと言われている。
理由として子供が見る作品は大人がバカにしていい加減な演
技をすると一発で見破り見なくなるという。実際子供は敏感で
あるからそういう事にはすぐ気付くのだ。
ハヤタ役の黒部進の実娘・吉本多香美は子供の頃「ウルトラ
マンの娘」と言われて嫌な思いをしたそうだ。ところがウルトラ
マンティガに出演が決まり撮影中ダイゴ役の長野博以外のメンバ
ーが遊びに来た時、たまたま父がいたらみんなが目を輝かせて父
の所へサインを貰いに行ったのを見てウルトラに出演する事に誇
りを持ったという。
ウルトラも40年を迎え親子2代で会話できる作品になっているの
も出演した俳優達が子供番組だからこそ全力で演技をした証拠だ。
仮面ライダーシリーズで立花藤兵衛を演じた故・小林昭二は、
ご存知の通りウルトラマンで科学特捜隊のムラマツキャップを演じ
ていた。小林氏が立花藤兵衛役に抜擢された理由が撮影終了時に
‘部下’である黒部進以下の隊員達に向って最後の訓示をしたのを
平山亨プロデューサーが聞いて感動したというのだ。
「諸君はTVシリーズにおける最高視聴率番組に出演した誇りとプ
ライドを持って子供達に恥じないようこれからの俳優人生を歩いて
いってもらいたい。」
いかに真剣にムラマツ役に取り組んでいたか分かる言葉ではないか!
本郷猛役の藤岡弘や風見志郎役の宮内洋などもライダー役者だった
事に誇りを持っているのがコメントの端々から伝わってくる。特に宮内
氏は「ヒーロー番組は教育番組」という持論を持って取り組んでいたの
は有名である。
だからこそ平成初のライダーでシリーズ化の元になった名作であるク
ウガの主役だったオダジョーがこういうコメントをするのは残念でなら
ない。
役のオダギリ・ジョーが「本当は変身モノには出たくなかっ
た」という類のコメントをしていたという書き込みがあった。
実際に現在活躍中のオダギリ氏は仮面ライダー時代の話は
無かった事にしたいという感じだと聞いたり読んだりした事が
あった。
これはかなり残念な事だ。
特撮の神様と言われた円谷英二氏は、いくら名優でも怪獣を
はじめとした特撮モノをバカにして話題作りのみの目的で出演
する俳優は採用しなかったと言われている。
理由として子供が見る作品は大人がバカにしていい加減な演
技をすると一発で見破り見なくなるという。実際子供は敏感で
あるからそういう事にはすぐ気付くのだ。
ハヤタ役の黒部進の実娘・吉本多香美は子供の頃「ウルトラ
マンの娘」と言われて嫌な思いをしたそうだ。ところがウルトラ
マンティガに出演が決まり撮影中ダイゴ役の長野博以外のメンバ
ーが遊びに来た時、たまたま父がいたらみんなが目を輝かせて父
の所へサインを貰いに行ったのを見てウルトラに出演する事に誇
りを持ったという。
ウルトラも40年を迎え親子2代で会話できる作品になっているの
も出演した俳優達が子供番組だからこそ全力で演技をした証拠だ。
仮面ライダーシリーズで立花藤兵衛を演じた故・小林昭二は、
ご存知の通りウルトラマンで科学特捜隊のムラマツキャップを演じ
ていた。小林氏が立花藤兵衛役に抜擢された理由が撮影終了時に
‘部下’である黒部進以下の隊員達に向って最後の訓示をしたのを
平山亨プロデューサーが聞いて感動したというのだ。
「諸君はTVシリーズにおける最高視聴率番組に出演した誇りとプ
ライドを持って子供達に恥じないようこれからの俳優人生を歩いて
いってもらいたい。」
いかに真剣にムラマツ役に取り組んでいたか分かる言葉ではないか!
本郷猛役の藤岡弘や風見志郎役の宮内洋などもライダー役者だった
事に誇りを持っているのがコメントの端々から伝わってくる。特に宮内
氏は「ヒーロー番組は教育番組」という持論を持って取り組んでいたの
は有名である。
だからこそ平成初のライダーでシリーズ化の元になった名作であるク
ウガの主役だったオダジョーがこういうコメントをするのは残念でなら
ない。
コメント ( 7 ) | Trackback ( 0 )
« ガッツ石松に... | ウルトラマン8... » |
一つの役のイメージにとらわれたくないと言う役者意識
なんだろうとも思いますが、それならそれで心の内に
しまっておいて欲しかったですね。
もっとも今は『五代雄介』というキャラとは切り離して
見れるようになりましたが。
尾ひれがついた、何かの勘違いであってほしいですけど。
オダジョーがクウガ出演に相当悩んでいたのも、変身もので怪人と戦うのが気持ち悪いといっていたのも事実です。
出演後にもヒーローものにでるのはイヤでしょうがなかったとの発言をしていますが、それって恐らく出演前の気持ちのことを言ってるんじゃないかと思いますが。まあ、子供がウザかったとかも言ってますけどね。それはイメージを壊すためのものでしょうけど。高寺Pの熱い説得がなかったら、この人は出演してなかったわけですから。
クウガが出演プロフィールから消えているのは事務所の意向でしょう。ああいうの管理しているのは基本は事務所ですわ。
ついでに、役者がヒーローイメージに縛られて他の仕事に支障がきたす、というのは平成ライダー前では多分にあったことですし、基本的にそれまでヒーローと無関係で生きていた人間が変身物が気持ち悪いと感じるのは至極当たり前な感覚かと思いますし。
ゾルダの中の人とか、倉田てつやみたいにもともとヒーロー好きの人がクウガやってたら、クウガは成立しなかったと思いますね。ぼくとしては。
昨年まで、クウガ映画化に向けての具体的な動きがあり(結局駄目でしたが)、現在も高寺Pとも親交があり、TVシリーズ終了後のインタビューでオダジョーが映画化に乗り気である発言を見る限り、現在オダギリジョーがクウガについてどう思っているかは推して測れば、「なかったことにしたい」なんて結論にはならんでしょう。
特撮ファンは得てして盲目になっていますが、
役者にしてみれば、子供番組の主役っていうのはやはりデメリットがあるものですからね。
まぁ俳優オダギリ・ジョーと五代雄介は違いますが、ついつい同じ人格として投影しやすいですからね。
>まみ様
私もそれは同感ですよ、やはり役者オダギリ・ジョーが
最初にメジャーになった作品ですからそう思いたいです。
>ジャック振動様
なるほど、インタビューでは編集で何とでもなりますから高寺Pの証言を私も信じたいと思います。
ショーン・コネリーが007から降板したのもショーン・コネリー=ジェームズ・ボンドというイメージに囚われたくないという思いがあったとは聞いてます。
どうしてもTVで見たオダギリ氏のコメントがず~っと
心に引っ掛かっていましたがそれにとらわれ過ぎてたかも知れません。
もし仮に本当にクウガ映画化となった時に再び五代雄介を
演じてもらえる、もしくはその気持ちがあるというだけでも
それでもう言う事はありません。
しかし今からでもクウガ映画化してくれないですかねぇ、無理ですかねぇ。
>こーじさん
それでも子供とTV見ている時にオダギリ氏が出たら
『ほらクウガ、クウガ』って教えてますけど。
・・・あぁそういうのがイヤなのか(笑)
ここはいろんな意見を述べていい場ですからドンドン発言して下さい、そして反論があっても潰すような事はしませんので。
昨日も書きましたが高寺Pの話は信じたいですね。