2018選抜高校野球,第2日

静岡が3回戦進出=日大三は2回戦へ―選抜高校野球

 選抜高校野球大会2日目の注目カードは第2試合の静岡-駒大
苫小牧で、北海道を制した苫小牧が昨年ベスト8でメンバーが残
る東海王者の静岡相手にどこまで戦えるか。

 第1試合と第3試合は21世紀枠の両校が日大三や日本航空石川
といった地区王者にどこまで食い下がれるか。

 第1試合:由利工 0-5 日大三

 由利は1回から4回まで3回を除いてノーアウトのランナーを出し
毎回のようにチャンスを作るが一本が出ず無得点。

 3回まで佐藤の前に1安打だった日大三は4回に先頭の3番がHRを
放って先制すると1アウト後5番&6番の連打と犠牲フライで2点を
先行しペースを掴むと6回には4番&6番の長短打、7回は四球で出塁
した1番をバントで送り3番のタイムリーなどで着々と追加点を挙げ
5-0で貫録勝ち。

 4回表までは由利工もランナーを出すなど健闘したし佐藤も好投
していたのだが日大三打線は一回りすると完全にアジャストし、3
番のHRで一気に日大三ペースになった。

 第2試合:静岡 7-0 駒大苫小牧

 1回に苫小牧は2つの死球でチャンスを作り3回も8番のヒットから
1アウト2塁とするも得点ならず。

 2回までヒットを放ちながら無得点だった静岡は3回に四球と内野
安打で2アウト1・2塁から3番&4番の長短打で3点先行すると、5回
にも9番&1番の連打にバントで1アウト2・3塁から再び3番&4番の
長短打で3点を追加し勝負を決めた。

 静岡の春は1回に2つの死球を与えたものの2回以降はテンポよく
打たせて取るピッチングで大量点をバックに伸び伸びと投げ、84球
での完封勝ちとなった。

 第3試合:日本航空石川 10-0 膳所

 1回に膳所は2安打と四球で2アウト満塁のチャンスを作ると3回
にも先頭の1番がヒットで出塁するものの得点ならず。

 3回まで極端なシフトに打球が正面を突くなど得点できなかった
石川だが4回に1アウトから3番&4番の短長打で先制すると5番もタ
イムリーで続き2点を先行。

 更に6回にも再び3番&4番の短長打で追加点を挙げると2つの内野
ゴロで2点を追加してペースを握り、終盤は疲れから球威の落ちた
手塚を攻め一気に大量点を挙げて突き放した。

 膳所もデータに基づいたシフトで前半は対抗したものの、いかん
せん得点を取れなければ勝てないわけで打力の差が出た試合だった。

 
 

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