時代錯誤も 甚だしい・・・・

巨人・渡辺会長「ドラフトは“憲法違反”」(サンケイスポーツ) - goo ニュース

 10月27日に行われたプロ野球ドラフト会議で‘目玉’だった東海大の菅野
智之を抽選で外し、ファイターズに さらわれた事から○ミウリグループの会長
が‘ドラフトは職業選択の自由を奪う憲法違反’などと怪気炎を上げている。

 確かに菅野は原辰徳監督の甥っ子という事で昨年から菅野自身もジャイアン
ツ入りを熱望していた事もあり、ジャイアンツの単独指名・いわゆる‘一本釣り’
になると思われたいたのだが意外にもファイターズも指名し抽選の結果 菅野を
取り逃がした事になるので腹いせというヤツだろうが・・・・

 一応ドラフト当日は中継を見ていたのだが会場に詰めかけた1000人もの
人達からファイターズが菅野を引き当てた時点で これまでとは比べ物になら
ない歓声が上がったのには驚いたし、この反応からすれば‘よくやったファイ
ターズ’と考える人達が多かったと思える。

 個人的にも確かに行きたいチームに入れないのは気の毒だが、江川卓や元木
大介の頃に比べて大きく違うのはFAが ある事。

 むしろファイターズで頑張りFA権を習得して晴れてジャイアンツ入りすれば
いい。

 にも拘らず今さら‘憲法違反’などと まくし立てても全く説得力はないだろう。

 そういえば この御仁。

 シーズン開幕前は震災の影響で節電ムードだったにも拘らずセ・リーグの予定
通りの開幕を主張したり、シーズン終了間際には打球が飛ばない統一球を槍玉に
挙げ‘野球が面白くなくなったから元に戻せ’などと言っていたし、本来ならコミッ
ショナーの仕事であるベイスターズの球団売却問題にも横槍を入れたりと やり
たい放題&言いたい放題病が復活している。

 特に統一球に関しては‘打球が飛ばなくなったから野球が面白くない’という
わりにライオンズの中村剛也などは48本もホームランを打っているのだから、
元に戻す必要はないし本当に力量のある打者は来年以降しっかり対処できる
のは目に見えている。

 メディアを統括するグループの会長なら大局的な見地から物事を判断しないと
いけないはずのに、どうも最近の言動を聞いていると近視眼的な判断しかでき
なくなっているように思えてならない。

 ヤンキースの元オーナーだった故ジョージー・スタインブレーナーのようなキャラ
だから多少の放言は‘また言いよる’で済むけど、自らがコミッショナーのように
振舞うのは さすがに辟易するものだ。

 このままでは誰も相手にしなくなるのではないだろうか・・・・

コメント ( 3 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
あのお方ぐらい (柴田真紀)
2011-10-30 01:42:58
世の中の人々(特に、いまや少なくなった野球ファン)から、憎まれている方も珍しい、
 てか、堂々と「○ね」などと書かれよーが、何だろーが、「全然へーき」、
 つー態度は、ある意味、他山の石といたしましょうか。
(自分で書いてて意味不明なのは、あの方の発言に触発されたんですワ)
 
 
 
無視しよう (こうちゃん)
2011-10-30 19:14:28
あのアホジジイを何だかんだと取り合うから付け上がるだけなんだから、あの振舞いを続けるですよ。その内消えてなくなるから無視しよう。
 
 
 
書き込み御礼&レス (こーじ)
2011-10-31 00:34:36
>柴田真紀様
 たしかに あそこまで非難の標的にされながら屁とも
思わない面の皮の厚さは尊敬できますし、凡人ではとうてい耐えられないものでしょう。

>こうちゃん様
 それが最も効果的かもしれませんね。
 周りから相手にされないのが一番の苦痛でしょうから。
 
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