北京五輪DAY5:男子フィギュアやはり世代交代か


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https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/sports/sponichi-spngoo-20220208-0195
 

 大会5日目はメダル獲得有力種目はスノーボードのパラレル大回
転しかなく、スピードスケート男子1500は入賞すればラッキー的な
レベルだから何と言ってもフィギュアスケート男子シングルが最大
の注目種目になる。

 まずスノボ女子パラレル大回転はソチ銀メダルの竹内智香と高校
生の三木つばきが出場し予選2回で何と三木は全体4番目のタイムで、
また武内も全体15番目のタイムで決勝進出と予想を上回る結果を収
める。

 ただし決勝では共に1回戦で転倒という形での記録上は途中棄権扱
いになりベスト8に残れなかったのだが、大いに健闘したといえるだ
ろう。

 Sスケート男子1500は前回5位の小田卓と5000にも出場した一戸誠
太郎が登場し一戸が13組、織田が14組と共に後半の出場だから上位
進出の機体はかかると思われた。

 だが一戸は同走のジョーイ・マンティア、小田は寧忠岩に敗れる
形で特に小田は300m付近で手を突いてからリズムに乗れず一戸が
10位で小田は17位に終わった。

 金メダルは11組目スタートの前回金メダリスト:キエルド・ナウ
シュが1:43:21の五輪新で同走の金敏錫に勝って連覇を果たし、
金も前回同様に銅メダルと女子と同じような展開と結果になった。

 女子アイスホッケー予選リーグ最終戦で日本はチェコと対戦し第
1Pに先制しながら第2Pに追い付かれ、第3Pに再び勝ち越すも追い付
かれて中国戦同様に延長戦でも決着が着かずPS戦で2人目が決めチェ
コのシュートを全てGK藤本那菜が全て止め勝ち点を13に伸ばしてグ
ループBを1位通過。

 1位通過で決勝トーナメントではカナダ&アメリカの強豪2ヵ国と
の対戦を避ける事ができたので、とりあえずミッション成功となる。

 フィギュア男子シングルは注目の羽生結弦と世界王者ネイサン・
チェンの対決が最大の焦点になるが、21番スタートの羽生は最初の
4回転サルコーが氷の穴にエッジが嵌るアクシデントで跳べずに回
転不足を取られ他にミスはなかったものの95.15で終了時点で2位。

 直後に演技した宇野昌磨にも抜かれるなど100点越えでないと勝
負にならないわけで、28番スタートのネー
サン・チェンは当然の
ように素晴らしい演技を見せ113.97の
SP世界最高得点でトップに
立ったのに対し8位では3連覇は厳しいだろう。

 むしろ宇野の自己最高&シーズンベストを塗り替えて105.90を
上回る27番スタートで108.12を出した鍵山優真が、どこまでチェ
ンに迫れるかが冷静に考えるとフリーの焦点になるのではないか。

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