ニュージーランド、ラストプレーで逆転勝ち


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/sports/sponichi-spngoo-20220915-0306

 オーストラリアのメルボルンで開催された南半球4カ国対抗ザ・
ラグビーチャンピオンシップ第5節のオーストラリアーニュージー
ランド戦は、イエローカード4枚の大荒れ試合になったのだが後半
ラストプレーでニュージーランドがトライを挙げ39ー37で逆転勝
ちし優勝に王手をかけた。

 試合は4分にニュージーランドがモールを押し込みT&Cに12分
にはPGで10ー0とリードするも、オーストラリアも18分にPGで3
点返すと26分にラインアウトから押し込んで10ー10と追い付く。

 後半に入ると2人シンビンとなったオーストラリアに対しニュー
ジーランドはロングキックで攻め込み勝ち越しT&Cでリードを奪う
と48分にオーストラリアがPGで3点返したのに対し、52分にライン
アウトからT&C55分にも相手裏へのショートパントからT&Cでニュ
ージーランドが31ー17とリードを広げる。

 ところがオーストラリアは61分&65分にケラウェイが立て続けに
T&Cで34-34と追い付くと、残り3分でPGを決め遂に37ー34とリー
ドを奪いニュージーランドが直後のキックオフから攻め込みPGを貰
いながら動転PGを狙わず逆転トライを狙うもラインアウトモールが
崩れて反則でオーストラリア逃げ切りかと思われた。

 しかしオーストラリアのSOがPKをなかなか蹴らず遅延行為を取
られ、ラストプレーでマイボールスクラムからニュージーランドが
攻め続け最後は右隅に逆転トライを挙げてそのままタイムアップと
なったのだ。

 サッカーでは遅延行為によるイエローカードは度々見る事ができ
るが、ラグビーにも遅延行為があるというのは初めて見る事ができ
たので大いに明暗を分けた形だ。

 今シーズンのニュージーランドはアイルランドに敗れるなど世界
ランク4位に後退していただけでなく、スーパーチャンピオンシップ
に入ってもホームでアルゼンチンに敗れるなど今ひとつの出来。

 それが先週の第3節でアルゼンチンに快勝してリベンジすると今回
オーストラリア相手にリードを奪っては追い付かれ、残り3分に遂に
逆転を許すが最後まで諦めない姿勢はやはり王者だった。

 それにしてもこんな素晴らしい試合を生中継で見られたのはイチ
ファンとしては嬉しい事で、生中継してくれたWOWOWに感謝し
たい。

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