我が家では授業参観や運動会では女房がビデオカメラを回すので、
写真撮影は私が担当するのだが娘の幼稚園のイベントでは長男が
写真撮影するケースが増えている。
当然ながら最初は下手だったのだが慣れていくうちに最近は上手く
なってきた。
我々の頃は中学にならない限りカメラは扱わせてもらえなかった
ので、やはり場数を踏むというのは大事な事だと実感するしデジタ
ルカメラの存在は大きいと実感する。
というのもフィルムカメラの時代はフィルム代と現像代を考える
と下手な写真は撮れないし、現像ができあがるまで時間がかかって
いたので失敗した時の反省もしづらくオートフォーカスカメラが出
る前は子供にとって写真撮影など高嶺の花でハードルが高かった。
ところがデジカメの登場で撮った画像をすぐに見る事ができるし
失敗しても削除して撮り直せるので子供達が写して失敗しても経済
的な問題はないから平気で任せる事ができる。
それを考えるとデジタルカメラの存在はありがたいのだが、1つ
だけ問題があるとすれば失敗してもいい事から撮りまくる事。
失敗しても削除して撮り直せるのはいいが子供達が調子に乗って
撮り続けているとバッテリーを消費するため、息子達が撮るだろう
と思われる場合は必ず充電をしておかないと大事な時に撮れないと
いう事態になる。
その点を注意すればデジカメの登場は子供達にとってカメラに親し
む上ではいい時代になったという事だろう。