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こーじ苑
なでしこジャパンと下田昭文アウェー戦の明暗
日本、ドイツ下し準決勝進出=スウェーデンと対戦へ―サッカー女子W杯(時事通信) - goo ニュース
日本時間の今日2つの注目試合が海外で行われた。
1つはドイツで行われている女子サッカーW杯のベスト8でなでしこジャパンが
2連覇中で優勝候補のドイツに延長の末1-0で勝ち対ドイツ戦初勝利を挙げた
試合と、もう1つはWBAのSバンタム級王者・下田昭文が1位のリコ・モラレスを
相手にアトランティックシティでの防衛戦に臨んだ試合。
いずれもアウェーでの試合だから大いに楽しみにしていたのだが、意外な
形で明暗が分かれてしまった。
まず今日未明に行われた女子サッカーW杯。
グループステージでニュージーランドとメキシコに連勝してベスト8進出を
決めていたものの最終戦で過去2試合と同じメンバーで臨みイングランドから
まさかの0-2で敗れて2位通過となって優勝候補で過去1度も勝った事のない
ドイツとの対戦になった時点で‘終わったな’と思っていた。
たしかにグループステージでアメリカが敗れたのでアメリカも2位通過になり
ベスト4で対戦しなくてよくなっていたが、開催国であるドイツに勝つのは至難
のワザだろうと考えていたのだ。
ところが高さと展開力に勝負強さを持つドイツの攻撃を しっかりと対処して
90分を凌ぎ、延長後半に澤から出たパスを丸山が難しい角度から決めた
ゴールが決勝点になり1-0で勝ったのには驚いた。
グループステージ最終戦で2試合を戦って疲労していたメンバーを替えずに
イングランド相手に完敗していたので、ムードは決してよくなかったはずだった
のだが よくぞ持ち直して勝ったと思う。
その勢いで、なでしこジャパンと同じ青のトランクスを着用した下田昭文が
勝ってくれれば・・・と思っていたし、実際試合が近づくにつれて指名試合では
あるが全く勝てない強敵だとは思えなかったのでコチラの方は防衛できるの
ではないかと考えていた。
実際試合が始まると1Rから下田は積極的に攻勢に出て押しまくりモラレスに
反撃のスキを与えず、時折いきなり打つ右ストレートもジャブのような形なの
で脅威とは思えない。
ボディブローも有効にヒットしつつ6Rを終えたところで下田の一方的な展開
になっていて、この時点での公式採点も59-55が2人と60-54が1人と
リードしていたのだが・・・・
7Rになると急激に下田が失速しパンチがラフになってしまってモラレスの
右のショートストレートを再三貰い始め、最後は右に気を取られている所に
左フックが見事にヒットしダウン。
何とか立ったものの足がふらつきKO負けという悔しい敗戦で私も呆然として
しまった。
確かに6Rまでオーバーペースかな?とは思ったが輪島功一の‘試合はペース
掌握が何より大事だから前半でスタミナを使い切るぐらい飛ばしてペースを奪え
ば後半は何とでもなる’という持論を知っていたし、それで勝った例をいくらでも
見てきたので6Rまでペースを握っていたので何とかなるだろうと思ったのだが・・・
やはり本場のリングは そういうちょっとしたスキすら見逃してもらえないと
いう事だろうし、それこそがレベルの高さだろう。
ジムの同僚で同い年の粟生も最初にタイトルを奪取した時は初防衛に失敗
しているし、これを いい経験にして再起して欲しいと切に願う。
勝つのは厳しいと思った女子サッカーで勝ち、何とか勝てるのではと思った
ボクシングで負けるとは・・・・勝負事は本当に分からない。
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ひさびしに、スポーツ見てて泣きそうになりましたよ。
サッカーは男女とも、強くなりましたね。
まさしく‘オオッ!’でしたね。
耐えて耐えて乾坤一擲という日本人好みの勝ち方ですしね。
やはり本気で力を入れたら それなりに強くはなりますね。