ネクサス・ロス

 6月25日にウルトラマンネクサスが終わり翌週からウルトラマン
マックスが始まったのだが、マックスは原点回帰という事で旧来
のスタイルを復活させたのを見たものの個人的にネクサスのハー
ド路線に慣れていたからマックスが妙に物足りなく感じた。

 たしかに個人的にネクサスを最初に見ていた時には‘こんなのウ
ルトラマンじゃない’と特に姫矢編の頃は思っていたのだが、姫矢
編の終盤あたりからカタルシス満載のEpが続いたのは姫矢編の鬱
ドラマを乗り越えたからという事を考えると挫折して見るのを止
めなくてよかったと思った。

 こういった作品は以前&以後のウルトラでも珍しいだろう。

 考えてみると盛り上がった最終回直後の作品は前作を引きずる
ため、少しばかり新番組が物足りなく感じる。

 そうでなかったのはティガ~ダイナ、ダイナ~ガイアの平成シ
リーズで最終回が盛り上がったのに1話目もワクワク状態だった
のを思い出す。

 つまり1つの物語を1年かけて紡いでいく大河ドラマスタイルを
ネクサスは取っており、平成ではティガ以降そういった形でのス
タイルだったのに慣れていたのがマックスから基本的に1話完結
になっていたのが今一つという評価になったのだ。

 しかもネクサスは視聴率不振の原因の1つが大河ドラマスタイ
ルだったので、1話完結にしたのだろうが大河ドラマスタイルに
慣れた故というのが理由の一つではないか。

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