10年前の東京マラソンの思い出

 明日3月6日は東京マラソンが行われる。

 東京マラソンといえば80年に東京国際マラソンとして復活し2月
の第2日曜日に開催されていたのだが、07年から市民マラソンを兼
ねるようになってから第3か第4日曜日に移ると最近は3月第1日曜
日に開催となっており昨年で終了したびわ湖マラソンが2月下旬に
入れ替わる形になるなど流動的である。

 この東京マラソンは一般の市民ランナーも走る事ができるわけ
で、蒲田時代の師匠の友人M先生やN先生が出場して完走した後
に営業に戻って仕事をするなどの離れ業をやっていたので我々の
研究団体dhkでも話題になっていた。

 そして今から10年前に我が師匠の根本憲一先生が出場し、完走し
たので我々OB&OGの間で大いに盛り上がったのである。

 詳細は10年前の記事で語っているので今回は割愛させてもらうが
7時間以内のゴールが完走になるのに対し、6時間44分44秒でゴール
だから堂々たる完走という事になった。

 後に語ってくれたところによると放送する日テレカメラマンが取
材という形で一緒に走っていたので、市民ランナーは途中トイレに
行く時に本来しなければいけない順番待ちをせずに行けたのが完走
できた要因の一つなどという通常では聞けないエピソードがあった。

 しかも日テレ系列の地方は12:00で放送が終わるのに対し、東京
では12:00以降もやっていたようで映像を動画サイトにアップして
くれた事からゴールシーンが映り完走した事を確認できた。

 当時の師匠は61歳であり先日、私の脳幹出血闘病からの退院&完
治報告をした時に10年前の話題になり‘もう東京マラソン完走は無理
だな’と言われていた。

 やはり通常ならトップ争いしか気にしないのだが、身近な人が出
場していると完走できたのか…などと考えながら見てしまうのだ。

 そんなわけで‘さすがは師匠’とOB&OG間で盛り上がり、これもSNS
などのおかげだと実感していたのだった。

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