ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
選抜高校野球・第9日
大会9日目は、ベスト16残り4試合が行われる予定だが
朝から雨が降っており‘4試合できるかな?’と不安に
なっていた。
そんな中で、一昨日の再試合となった第1試合が始まる。
G1:平安1-0鹿児島工
先日と変って鹿児島が先攻。
平安は一昨日同様 左腕の川口が先発するが、鹿児島は
200 球近く投げて肘に張りがあった内村をライトで起用し
左腕の石堂が先発。
鹿児島は終盤、川口の球筋に慣れていたし平安も甲子園
初登板の石堂だから点の取り合いになるか?と予想していた。
1回に、いきなり先頭打者がヒットで出塁するなど優勢に試合を
進め、6回まで2回を除いて毎回ランナーを出す。
ところが平安の強烈なバントシフトの前に、送りバント成功は
1回だけ。だから攻撃のリズムがイマイチだ。
平安は石堂から1回、2回と2アウトからヒットのランナーを出す
ものの、無得点。
ところが4回に2アウトから5番が上げたライトフライが意外に
伸びて急造ライトの内村が一旦グラブに入れながら落球し3
ベースになる。直後にセンター前のタイムリーがでて平安が先制。
それ以後の平安打線は石堂からパーフェクトに抑えられる。
反撃に転じたい鹿児島だが、川口の低めの変化球を打てず結局
6安打しながら点が入りそうなムードが全くないまま1-0で平安が
逃げ切った。
ライトで起用したエースの内村の所に飛んだ大きなフライが明暗を
分けた形である。
鹿児島にしてみれば、やはり一昨日の14回に1アウト3塁で 3塁ラン
ナーの大当がライト正面のライナー性の打球でホームに突っ込まなかっ
たのが悔やまれる事になってしまった。
G2:智弁和歌山2 ⑪ 1宇治山田商
平生対智弁打線が、この試合の見所だったが立ち上がりから智弁は
3回を除いて毎回のようにランナーを出して塁を賑わすがゲッツーなど
で得点できず。
4回に宇治山田は2アウトランナー無しから4番のHRで先制する。
これで流れを掴んだ宇治山田は、5回にも先頭打者が2ベースを放ち
ノーアウト2塁とするが牽制で刺され 、6回には1アウト1,3塁と智弁を
攻め立てるが追加点が取れない。
8回に智弁はノーアウト1塁から1番がバント失敗するも、2番が再び
送りバントを敢行して2アウト2塁から同点タイムリーが出た。
10回に宇治山田は2アウト2塁でHRを打っていた4番がセンターに
大きな当りを飛ばすが、センターが好捕でサヨナラのピンチを免れると
11回に先頭の坂口が2ベース。
1アウト後、タイムリーが出て遂に智弁が勝ち越し。
そのまま何とか逃げ切った。
やはり好調だった平生でも智弁打線を相手に1点で逃げ切るには
厳しかった。 5回のノーアウト2塁、6回の1アウト1,3塁のいずれかで
追加点が入っていれば逃げ切れたかもしれない。
智弁にとってみれば初戦に続いて、またしてもラッキー8だった。
G3:天理10-1華陵
試合が始まる前から雨脚が激しくなり‘下手したらノーゲームもあり
えるか?’と思いつつ試合が始まる。
2回に1アウト2塁からタイムリーが出て華陵が初戦に続いて幸先よく
1点を先制した。
しかし指のつめを割っていた華陵の宇野は、その裏2アウトランナー
無しから四球で出したランナーを2ベースで返され同点。
3回には1アウト後、2ベースを足場に連打で2点を勝ち越される。
こうなると天理の一方的なペース。 雨が降りしきる中、天理打線は
華陵の2人の投手から14安打を放ち 10点を上げて完勝した。
自力の差、以外の何ものでもなかった。
G4の沖縄尚学対明徳義塾は、明日に順延となった。
それならG3の、この試合も開始前から
コンディションは悪かったので
2試合を明日回しにした方がよかったの
では?と思うのだが・・・・
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内容は貧打同士の接戦。準々は余程打線が
奮起しないと。
智弁、危なかったですね。センターの大飛球、
良く捕りました。
天理は大勝。心配したゲーム展開に。
昨日は観れませんでした。沖縄、ベスト8へ。
明徳、力負けか。
好投手のいる沖縄、充分チャンスですね。
今日の2試合はゆっくり観ます。
平安、打てるかな?
やはり平安は打てませんでしたね。
パーフェクトかノーヒットノーランくらうか?と
思われるぐらいでした。
智弁のセンターが鹿児島工のライトだったら、あの
3ベースはないでしょう。
天理と華陵は力の差が歴然でしたね。