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こーじ苑
羽生を更なる高みに引き上げられるライバル出現
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/sports/f-sp-tp0-191208-201912070001148
トリノで行われていた今シーズンのフィギュアスケートGPファ
イナルの男子は、ネイサン・チェンがソチ&平昌五輪連続金メダリ
ストの羽生結弦にSP&FLでトータル40点以上の差をつけて優勝し
た。
チェンは平昌以降の大会では無敗となっているわけで北京での
五輪3連覇を狙う羽生にとって、最大のライバル出現という事に
なりそうだ。
平昌五輪後の羽生はケガに悩まされていたのだが今シーズンは
2大会で優勝し、チェンと勝負できるコンディションで臨んだGP
ファイナルで完敗したわけで約2年後の北京では挑戦者として臨む
形になるわけである。
フィギュアスケートという競技は体に相当な負担がかかるので
五輪でメダルを取った選手の多くがプロのショースケートに転向
するケースが多いため連覇というのは珍しいのだが、羽生は2年
前の平昌で手負いの状態で連覇を達成したにも拘わらずプロに転
向してないという事は更なる高みを目指しているという事になる。
とはいえ五輪連覇というのは本人は意識しなくても相当な満足感
をもたらすわけで大いなる刺激が必要不可欠なのだが、そういう意
味味では平昌以降無敗のネイサン・チェンの存在は羽生の闘志を再
燃させてくれるものと思える。
正直言って25歳になった羽生は競技選手としては晩年にさしか
かっているわけだから、平昌前のように連戦連勝というわけには
いかず出場する試合を絞って出場する事になるだろう。
つまり五輪での3連覇を目指すなら北京にピークを合わせるべく
五輪中間年の今シーズンまでは試行錯誤を積み重ねていくという形
になるだろうから、今の時期でチェンに負けるのは仕方ないと思う
し本当の勝負は約2年後ではないだろうか。
チェンは‘羽生選手と争えるのは光栄な事で、彼は間違いなく自分
をより良いスケーターへと押し上げてくれている’と語っているし、
羽生もチェンの存在が更なるモチベーションアップになるだろうから
本当に素晴らしいライバルに恵まれていると思うのだ。
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