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こーじ苑
23W杯開催国フランス代表がやって来る!
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/sports/sponichi-spngoo-20220228-0220
来年のラグビーW杯開催国のフランス代表が7月に来日し、2日と
9日に2試合行うとの事。
次期開催国が来日とは素晴らしいマッチメイクで国内での強化試
合としては現在の立ち位置を知るのに格好の場であるだけでなく、
2試合行われるという事は1試合目の反省を2試合目でどこまで生か
せるかという対応能力が試される2連戦になるわけだ。
日本の対フランス戦は過去1分9敗で最近は17年11月に敵地で対戦
し23-23で引き分けているのだが、W杯では03年にタウンズビルで
29ー51で11年にはオークランドで21-47で敗れており途中までは競
り合うなど善戦してはいた。
もっとも80年代まではコテンパンにやられていたイメージはある
のだが・・・
現在のフランスはシックス・ネーションズでイタリア・アイルラ
ンド・スコットランド相手に3連勝中で来年のW杯開催国としての
強化が順調に進んでいる感じだし、昨年のオータムネーションズで
もニュージーランド・アルゼンチン・ジョージアに3連勝している。
シャンパンラグビーと言われるアドリブ感満載でフォローが後か
らどんどん湧いて来るというスタイルは世界的にも異質で、日本に
とってこういったチームとの対戦は大いに意義があるわけだから貴
重な対戦相手だろう。
弱点としては血の気の多いメンバーが多いのでカッとなって反則
するケースが多々あり、レッドカードでの退場というケースも度々
見る事ができる。
17年にアウェーで引き分けた時には再建途中で23年のW杯開催
に備え若手中心に切り替えていた時期だから、そのメンバーが19
W杯ではベスト8でウェールズに敗れているもののプールCで2位
通過していた。
フランスにとって今回の来日は恐らく敢えてアウェーという不
利な条件で戦う事によってホームのありがたみを実感するための
遠征という事になるだろうから、実際7月初めの日本は梅雨末期
になっているから蒸し暑さといった気候的なハンデの中での戦い
を体験する意義もある感じだ。
それを考えるとモチベーションの高い相手とホームで戦えるの
は日本にとって格好の来年のW杯への試金石になるし、こういっ
た相手にどんな勝負ができるのかも大いに楽しみになってきた。
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