そろそろジャイアンツはホークスに勝たないと・・・

 3月26日に開幕を迎える今年のプロ野球は現在プレシーズン
ゲームの最中だが、残りは最大で10試合と以前に比べて随分と
短く感じるプレシーズンゲーム期間である。

 プレシーズンゲームは勝敗よりも両チームの選手の仕上がり
具合を見るのが目的と言われている中で、今日は福岡ドームで
ホークスージャイアンツ戦の2連戦ん初戦が行われホークスが
周東佑京の2ランで5-3で勝ち一昨年の交流戦から数えて12連
勝となった。

 今日の試合はBS朝陽で試合開始から最後まで放送枠に入った
しナイトゲームという事で落ち着いて見られたのだが、内容的
にはホークスの完勝でジャイアンツこのままでは厳しいかもと
思えた。

 試合はホークスが杉山一樹、ジャイアンツはエンジェル・サ
ンチェスで始まりジャイアンツは1点を先制された2回に大城卓
三のヒットと2つの四球で満塁から秋広優人と梶谷隆幸の連続内
野安打に吉川尚輝の2ゴロで3点を挙げて逆転。

 一方ホークスは1回に周東がPゴロ悪送球でノーアウト2塁とし
2アウト1・3塁から暴投で先制すると、逆転された2回には松田
宣浩&今宮健太の連打と甲斐拓也のバントで2・3塁とし周東の
犠牲フライで1点返し4回には再び松田&今宮の連打でノーアウ
ト1.3塁から甲斐の併殺打で3-3と追い付く。

 迎えた6回にホークスは2番手の平内龍太から1アウト後、甲斐
が歩き周東の2ランで勝ち越すと笠谷俊介ー嘉弥真新也ー森唯斗
とつないで危なげなく完勝した。

 ほぼベストメンバーのジャイアンツは先発の杉山から4回まで
5安打を放つが2本のタイムリー内野安打は飛んだコースが良かっ
たラッキー安打で、3-2で迎えた3回の1アウト2・3塁で得点で
きなかったのが響いた形だし5回以降は笠谷以下の投手に1安打
だから少しばかり深刻だ。

 一方ホークス打線は柳田悠岐にジェゥリペ・グラシアルやア
ルフレド・デスパイネ不在の打線で、ジャイアンツの投手陣に
毎回ランナーを出すという展開だったのを見ると昨年の日本シ
リーズのトラウマが残っているのが感じられる。

 今回は2連戦だが明日も敗れる事になると対ホークス13連敗と
なり、ライオンズ相手に90年代初めに88年のプレシーズンゲー
ムで勝ったのを最後に日本シリーズ4連敗を含めた大型連敗を喫
した事をマスコミが引き合いに出して騒ぎだしそうな感じだ。

 こういった雰囲気は決して喜ばしくないしセ・リーグのライバ
ルチームにもナメられかねないので、プレシーズンゲームとはい
えジャイアンツは明日のゲーム必ず勝たないといけないのではな
いかと思ったりする。

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