いよいよ明日からラグビーW杯フランス大会が開幕

 早いものでラグビーW杯23フランス大会が明日の早朝フランスー
ニュージーランド戦で開幕する。

 4年前の開幕戦は日本がロシアと戦い緊張感溢れる中ミスも目立
先制を許すなど手こずるも、地力を発揮してボーナスポイントま
で獲得する快勝で好スタートを切ったのを思い出す。

 2戦目で世界ランク1位だったアイルランドに逆転勝ちしサモアに
もボーナスポイント付きの快勝で、最終戦のスコットランド相手に
勝って4戦全勝で1位通過したのだが実は今回も対戦相手こそ違うが
同じレベルの相手順に戦うわけである。

 4年前はアイルランド・スコットランド・サモア・ロシアの順番だ
と思われていたのに対し、今回はチリ・イングランド・サモア・ア
ルゼンチンの対戦順になっているのだが直前になって様相が変わっ
てきた。

 すなわちアルゼンチンがニュージーランドに敵地で勝つなど躍進
したのに対して、イングランドはエディ・ジョーンズHCが解任され
司令塔のキャプテンを務めるオーウェン・ファレルが危険なタック
ルで日本戦まで出場停止になっている。

 つまり格上と思われていたイングランドに司令塔不在の恩恵があ
ると思われる一方、ライバルのアルゼンチンと初戦で対戦するのだ
からアルゼンチンも利する形になっていた。

 そうなると日本はイングランド・アルゼンチンのどちらかに確実
に勝たないといけないのだが、実は4年前は予選プール突破の最大の
ライバルと思われていた最終戦のスコットランド戦にピークを持っ
て臨むのではなく1位突破候補のアイルランド戦をピークにしていた
感が強い。

 というのもスコットランド戦の後半はギリギリの戦いになったの
で、アイルランド戦ピーク説を信じる気になったわけだ。

 それを考えると日本のピークを2戦目のイングランド戦と、最終
戦のアルゼンチン戦のどちらに持って来るのか?というのも1つの
焦点だろう。

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