ガルベロスに ついて

　ウルトラマンネクサスのEp17に登場したガルベロスはEp6に続いて登場
しているが、他のビーストと比べて人間を捕食してないのが特徴だ。

　もともとスペースビーストは捕食される人間の恐怖心を好むと言われて
いて、実際に最初のビーストであるペドレオンやバグバズンにリコ一家を
殺したノスフェルは人間を捕食するシーンがあった。

　人間を捕食しないのは今回のガルベロスとEp9と10に登場したラフレイア
ぐらいだろうか。

　ガルベロスはEp6で最初に幻想世界で姫矢が戦ったビースト。
　ウルトラマンの光に導かれて行き着いた遺跡の近くに黒雲から現れ、遺跡
を破壊しようとした所にウルトラマンが登場。

　両肩の口から発射される火炎弾で猛攻を仕掛けて、力を使いこなせてない
ウルトラマンを追い込むが最後はコアインパルスで倒されていた。
　とはいえ尻尾や蹴りまで使う格闘戦にも強そうなビーストだった。

　今回はナイトレーダーに自らの幻覚を見せて攻撃をかわしたり、自らへの
攻撃を逸らせてウルトラマンに命中させ そのスキにウルトラマンの左腕に
噛み付いてダメージを与えている。

 　また今回のガルベロスは殺害した人間を操るという能力も見せる。
　これはノスフェルも同じ能力を持っていたが、ペドレオンやバグズバンは
捕食するだけだったのに対しノスフェルは全て捕食するだけでなく殺した
人間を操っていた。
　という事はビーストも進化しているという事だろうか？

　そういえば死体を操るというのはウルトラセブンの‘侵略する死者たち’に
登場した謎の宇宙人・シャドウマンあたりが元祖だろう。

 　ちなみに今回はウルトラマンがクロスレイシュトロームを浴びせて倒そうと
したが、突如現れたダークメフィストがシールドを張って防いでしまった。

　ガルベロスは溝呂木にとっては特別なビーストなのか？