今年のレスリング世界選手権は日本勢が活躍しているが


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/sports/sponichi-spngoo-20220920-0093

 セルビアのベオグラードで開催されていたレスリング世界選手権
が日本時間の19日早朝に終了し、最終日には男子フリー61㌔級でリ
オ五輪57㌔級銀メダリスト樋口黎が決勝でイランのレザ・アトリナ
ガルチにテクニカルフォール勝ちして初優勝を飾り70㌔級の成國大
志に次ぐ男子フリー2個目の金メダル。

 最終的に日本の金メダルは女子の5個と男子の2個という結果にな
り世界選手権男子フリーで複数金メダル獲得は79年に52㌔級の高田
裕司と、57㌔級の富山英明が取って以来なのだからいかに凄い事か
分かるだろう。

 79年当時は現在15カ国に分かれている旧ソ連の国々がソ連として
出場していたし、階級も今より多かった事もあり今の方が価値があ
るのではないかと思ったりする。

 男子フリーは64東京と68メキシコでは3個づつ金メダルを獲得して
いる得意種目だったが、先述したように旧ソ連が15カ国に分裂した
事から一気に難易度が高まる事に。

 そんな中で男子フリーで金4個で獲得ポイント198点のアメリカ、
2個で獲得ポイント150点のイランに次いで金2個で獲得ポイント
70点で3位と18年の5位を上回る好成績。

 ちなみに男子グレコローマン&フリーに女子フリーの3スタイル
通じて日本は金7個だが、他はアメリカが7個でトルコが3個になっ
ているのだから悪い成績ではない。

 女子は50㌔級の須崎優衣・55㌔級の志土地真優・57㌔級の桜井
つぐみ・62㌔級の尾崎野乃香・65㌔級の森川美和の5人が金メダル
を獲得しているのだが東京五輪組からは50㌔級の須崎以外は川井
姉妹も出場しておらず以前言われていた吉田沙保里と伊調馨コン
ビ頼み的だった時代からは選手層が厚くなっているのが分かる。

 レスリングという競技は伝統ある種目で日本も男子フリースタ
イルを中心に体操や柔道と並ぶメダルを確実に取れる種目の一方、
五輪の時しか報道が目立たないという不遇の競技だから毎年行わ
れる世界選手権をチェックしておくと五輪本番で期待でいるかど
うかが分かって来る。

 だからコチラでは、しっかり取り上げて行きたいと思う。

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