どうしても夏の甲子園を行うための私論


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/sports/f-sp-tp0-200426-202004260000530

 新型コロナウイルス感染症の影響で開催が危惧されていた今年の
高校総体の中止が今日決まった。

 サッカーやラグビーなどのボールゲーム系の競技は冬の選手権な
どがあるので気持ちを切る事はないだろうが、それ以外の競技の選
手達にとっては凄く残念な話で選手達の心情を考えると無念さは余
りある。

 こうなるとガゼン高校野球の開催か否かが注目されるだろうし少
なくとも開催に向けたハードルが、一気に高まってしまったという
事になるし少なくとも予選は通常の開催は厳しくなったと思う。

 とはいえ夏の甲子園を絶対に開催するための知恵がないではない
ので、考えて見ると・・・・

 まず予選は主要球場を使わずに1回戦から一斉に広いグランドを
持っている高校のグランドを使用して1日に1つの回戦を行えば、
地区によって違うが最大で8試合を7月10日ぐらいから名か2日ぐら
いで行えば少なくとも8月いっぱいまでには終わるだろう。

 そして甲子園の最寄りの宿舎には試合の2日前ぐらいに入り長期
滞在をしないという事にすれば、何とか大会は成立するのではない
かと思う。

 当然ながら応援団などを動員しない無観客に近い状態で行うし、
開会式のようなセレモニーは一切行わないのは言うまでもない。

 こういった話をすると‘そこまでして’と言う意見も出て来るだ
ろうが本当に高校球児達の事を考慮するのならば、これぐらい思
い切った事をしなければ無理だろう。

 プレーする選手達にとって最悪なのは大会自体が中止になる事
で、大観衆の中で母校の応援を受けながらプレーができなければ
嫌だと考える選手達がどれだけいるだろうか?

 甲子園ではベスト16までは1試合を終えた時点で地元との往復
というのは確かに大変だし費用もかかるだろうが、応援団などを
動員しないのであれば交通費と滞在費は何とかなるのではないか?

 おりしも台湾や韓国のプロ野球が5月ぐらいから開催されると
いう話があるし、日本のプロ野球も7月ぐらいからの開催を考慮
しているというのだから先述したようなスケジュールで行えば
何とかなる。

 もともと野球というのはグランドがあればできるわけで、立派
な球場で大観衆を入れて母校の応援を受けなければいけないとい
う事は絶対にないのだから予選から無観客で通常形式の開催がで
きなければ中止というのは それこそプレイヤーズファーストでは
ないと思うのだが。

 

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
識者によると (Bill McCreary)
2020-04-26 22:36:07
ベンチが非常にやばいそうですね。あとボールも危険だそうです。塁上では、内野手と審判と、あるいは走者、打者も?

夏の甲子園を開催するのは難しいでしょうが、するのであれば少なくとも無観客試合にはならざるを得ないでしょう。
 
 
 
たしかに (こーじ)
2020-04-27 23:11:01
>Bill McCreary様
 
 とりあえず無観客試合は絶対条件でしょう。

 台湾や韓国のプロ野球が5月に開幕するので、それを参考にしてもらいたいとは思います。

 
 
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