バンクーバー五輪 前半戦を終わって

 今日でバンクーバー五輪が始まって1週間となる。

 今日は日本人がらみではスケルトンの越和宏らの成績が どうなるかと、
カーリングで日本がイギリスとの熱戦の末に第9エンドで一挙に5点を挙げ
11-4で振り切って2勝目というぐらいだった。

 そこで前半戦を振り返ってみると

 スピードスケートは男子500mで長島圭一郎が銀、加藤条治が銅と 2つの
メダルを獲得。

 これが大きい。

 個人的に長島と加藤で銀か銅を1つか、最悪取れないかという予想だった
ので2個取れるとは思ってなかった。
 とはいえ中距離が本職の牟太釩から金をさらわれたのには
‘いよいよ 1000に続いて中距離系の選手が500まで入ってきたか’
と複雑だったし、加藤が1回目でアウトスタートでは1位だったので2回目に
記録が出やすいインスタートの最終コーナー出口までは‘金が取れるかも’
という感じだったので最後に失速したのが何とも悔やまれる。

  通常は銀は‘金を取れたのに・・・’と悔しく、銅は‘メダルが取れた’ と
嬉しいはずが長島の銀は嬉しい銀で加藤の銅は金も取れた悔しい銅と
なったようだ。

 ただし男子の好成績は500mのみで、他は5000・1000と惨敗。
 むしろ女子はメダルこそないが、3000・500・1000と全て入賞はあるので
将来的には女子の方が希望が持てるかもしれない。

  最初にメダルが取れるとしたら・・・・と思われた上村愛子は惜しくも4位。
 悪条件の中よく頑張ったと思うし、惜しむなくはターンのポイントが稼げ
なかった事だろう。

 とはいえ村田愛里咲の8位入賞や男子でも遠藤尚の7位入賞という収穫も
あった。

  またノルディック複合はNH個人戦でエースの小林範仁がクロスカントリー
で一時はトップに立つ健闘で7位に入賞している。
 以前も記したが初めて金を獲得した92アルベールビルは個人戦では荻原
健司の7位が最高で金はフランスのギーだったが、今回も小林の7位が日本
人最高順位で金はフランスだから団体戦では妙に期待が持てる状況に
なっている。

  こうしてみると ここまでメダルが銀1、銅2というのは順当な成績だ。

 個人的な予想では銀1、銅1か銅2ぐらいだと思っていただけに高橋大輔の
男子フィギュアのメダル獲得とスピードスケート男子500mの複数メダルは
嬉しい誤算だ。

 さて後半は前年の世界選手権で優勝したノルディック複合の団体戦や、
3位に入ったジャンプLH団体戦にスピードスケート女子パシュートや女子
フィギュアなどの有望種目が待っている。

  何とか94リレハンメルの5個は越えて欲しいと思っている。

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
選手ほどではないですが (柴田真紀)
2010-02-21 01:06:47
 気力、体力、能力の限界までいって、半分死にかけています。
 仕事……辞めたい……
 
 
 
お大事に (こーじ)
2010-02-21 23:12:12
>柴田真紀様
 オーバーワークというヤツでしょうかね。
 体にはくれぐれも気をつけて過ごしてくださいね。
 
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