立春 暦通りの暖かさ 九州
昨日から今日は節分と立春という暦の上では冬から春への移り変
わりの時期だが、去年の今頃は大雪に見舞われたのに対し今年は妙
に暖かい対照的な立春となった。
昨日は節分だったので夕食は恵方巻を食べて食後に豆まきをした
だけでなく暖かかったので午前中にはひな飾りをするなど、春を迎
えるモードに入り始めている。
思えば昨年の立春にあたる2月4日は朝から雪が降り始め1時間
もしないうちに家の前に積もってしまい店の入り口などを雪かきし
たものの、あっという間に雪が積もってしまい元の木阿弥になるわ
けで早々と雪かきを諦め店も開店休業状態になってしまった。
当日の昼食は買っていた魚を焼く予定を私の一存でぜんざいをリ
クエストすると子供達も同意したため、ぜんざいになったのだが最
終的に水曜日まで雪が残って車がチェーンなしで運転できなかった
ため日曜の昼食用の魚を火曜の夕食に回す事ができたのだった。
夕食は豚肉を野菜のモツ鍋スープ煮込みになったので月曜の夕食
では残ったスープに、近所のドラッグストアで購入したちゃんぽん
玉を入れて食べるなど買い物に車を出せないため知恵を絞る事に。
そんな形で過ごしていたのに対し今年は節分の昨日は雪ではなく
雨が降ったものの最高気温が15℃と妙に暖かかったし、今日は日差
しがあるなど昨年に比べれば天と地の差の立春となった。
基本的に立春や立秋は暦の上だけで実際には寒かったり暑かったり
するのが普通ではあるものの、こういった暦の境目があるとゴールの
メドが立つのと同じく寒さの先が見える形になるため少しばかり嬉し
く感じるのだ。
とはいえ春になると花粉症という厄介な敵が待ち構えているので、
ここをクリアしないと本格的な春を実感できないのだが少なくとも寒
さから解放されるのはありがたいと思う。