海本隼人はネクサスワールドの中心人物

　ウルトラマンネクサスの最終EPでアンノンウンハンドに襲撃されて治療中だった
海本隼人がベッドの中でレーテの起動を知る。

　青葉ニュータウンで起きたウルトラマンとメガフラシ&ガルベロスの激闘が3万人
もの地域住民の知るところとなり、MPの記憶処理やホワイトスイーパーによる
証拠隠滅工作では隠蔽が不可能となったためだがレーテを起動させると来訪者の
ポテンシャルバリアが弱体化する事を意味するので来訪者とのコンタクティだった
海本には分かるわけだ。

　そして海本が子供の頃にコンタクトした来訪者との会話から‘我々は自らの手で
故郷の星を爆破した’と告げた事を思い出した事で、ザギやビーストに関する情報
を引き出していた事が視聴者に分かったのだ。

　吉良沢 優や千樹 憐らプロメテの子は海本の遺伝子情報を元に生まれたわけで、
海本はネクサスの世界の中心人物という事になる。

　海本がクラスAの超能力者だったからこそ来訪者とのコンタクトやコミュニケー
ションが取れていたし、ここからオプチカモフラージュや戦闘機のチェスターと
いった兵器開発技術もナイトレーダーの装備などのテクノロジーが来訪者から授け
られた形になっている。

　つまり海本隼人なくしてネクサスノ物語は成立しなかったという事だろう。