南米選手権は参加するのが当然!

南米選手権、参加決定=欧州組招集に全力―サッカー協会(時事通信) - goo ニュース

 サッカー協会がヨーロッパ組の参加を条件に南米選手権の参加を決めたという
ニュースが入ってきた。

 経営が大変だというJリーグ側の事情も分かるが、正直言って南米選手権は
どんな手を使ってでも出場するべきだと個人的に思っていたので とりあえず
一安心だ。

 それにしても解せないのがサッカー協会の及び腰である。

 以前 一部夕刊紙に‘南米選手権参加は前会長の置き土産だから・・・・’などと
いう記事が載っていたのだが、これを真に受けると‘前会長が余計な事をして
くれた’という現体制のスタンスが窺える。

 参加を辞退すれば確かに代表選手抜きの興行は避けられJリーグも面目を
保つかもしれない。

 しかし本来Jリーグのサポーターと呼ばれる人達は‘代表選手が不在だから
観戦するのをやめよう’などと考えるだろうか?
 私の地元・福岡でもJ2落ちして看板選手がいなくなり‘○○選手がいないから
福岡を応援するのは止めた’などというサポーターは殆ど聞かないし、むしろ
‘南米選手権に出たくないから代表は辞退する’などという選手の方がサポー
ターから嫌われても好かれる事はないはず。

 ましてや南米連盟が‘こういう時だからこそ来てくれ’と熱心に誘ってくれて
いるのを辞退すれば、今後は南米連盟とは以前ほど良好な関係を保つ事は
できないのは確実だろう。

 金子達仁が‘Jリーグの日程を12月にずれ込ませる事は’というアイディアも
1つの方法だろうし、たとえベストメンバーを組めなくても代表チームを送り込む
事が熱心に誘ってくれている南米連盟への最大の誠意だろうと考える。

 敗戦に打ちひしがれた日本人の心を明るくしたのは‘フジヤマのトビウオ’と
呼ばれた古橋広之進の力泳や、白井義男の世界タイトル奪取だというのは
誰もが知っている事。

 日本人の心を奮い立たせるためにも今回の南米選手権だけは参加して全力で
プレーする事が日本で最も考えが進んでいるといわれているサッカーの使命でも
あるし、ネットなどのアンケートでも参加容認派が多数を占めているのが その
証拠だろう。

 少なくとも自分達の利益のみを追求する国賊社長に支配されている実業団野球
とは違うという所を見せて欲しい。

 

 

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