ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
ウルトラマンガイアのレビュー終了
今から10年前の昨日がウルトラマンガイアの最終回がOA された日という
事で、コチラのガイアレビューも終了。
毎週1話づつガイアを見て分からない部分は‘ウルトラ38 番目の弟’などの
サイトを参考に毎週書き連ねていった。
ガイアはウルトラ史上初の大河ドラマ形式で作られた大作だから、レビュー
を書くのは かなりのエネルギーを要した。
大河ドラマ形式だから第1クールは、これまで以上に我夢やXIGの面々に
第2のウルトラマンであるアグル、そしてアグルに変身する藤宮の人となり
などを描いた。
そして16話でアグルが誕生した経緯が描かれ、26話の決着の日まで8人
もの脚本家の手で1つのテーマが決着する。
27話から新しい展開に入り、36話で我夢にアグルの光を託した藤宮が
再登場する。
信じていた光粒子コンピューター・クリシスが既に根源的破滅招来体に
汚染されていて、クリシスが出した誤った回答である人類削除を実行しよう
とした藤宮が4話にわたって これまで起こした罪におののきながらアグルの
光をもう1度求めようとする。
そして41話のアグル復活で拉致されかけた我夢を救うためにアグルが
復活するカタルシスは、なかなかのものだった。
その後5つのEPを経て最終章5部作に なだれ込み、怒涛の展開を迎える
わけである。
怒涛の展開・いわゆるガイアとアグルに、これまでウルトラマンが戦って
きた地球怪獣達が根源的破滅招来体と共に戦うのは歴代のウルトラにも
なかった事。
まさしくウルトラの集大成だろう。
正直言ってガイアが終わった時に‘当分ウルトラの新作は作られないだ
ろうし、作る必要もない’と思ったものだ。
つまりガイアという作品は円谷の総力を上げて、あらゆる優れた要素を
詰め込んだものだと思う。
私が愛してやまないウルトラマンネクサスや、現在TVシリーズでは最終
作のウルトラマンメビウスにもガイアで用いられた多くの要素が使われて
いるのが分かる。
だからガイアが終わって3年後の02年に基本的に怪獣保護を謳った
ウルトラマンコスモスが始まった時は‘まだ早いよ’と思ったものだ。
そんなワケで今回でウルトラマンガイアのレビューを終えます。
そして今年はウルトラマンネクサスが始まって5周年という事を記念して
10月2日よりウルトラマンネクサスのレビューを
始めますので、こちらの方も宜しくお願いします。
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ありがとうございます、頑張ります。