ウルトラマンガイアEP51・地球はウルトラマンの星

 いよいよ最終回。

 空を覆うイナゴらと戦う地球怪獣のエネルギーも限界になってきたため、
どうしてもウルトラマンが復活しないといけない。
 そこで通信回線を遮断された中で人類はウルトラマンを復活させるミッショ
ンを遂行する。

 このミッションネームはガイア! 果たして成功するか?

 かつて初めてアグルの光とプロノーンカラモスにやってきた藤宮はチェレン
コフ光を発見し‘イナゴに覆われようと宇宙からニュートリノが降り注いで
いて、広大な宇宙と繋がっている’と死んだはずの稲森博士が言ったのを
聞きクリシスを再起動させる。
 そこに我夢がやって来て藤宮と2人で通信システムを回復させた。

  その頃、空のイナゴの大群に向かって光弾を放つのを見ていたキャスは
‘地球の怪獣は、太陽の輝きを持っている、我夢達に もう一度光をあげら
れるかもしれない'と言ってある意味ムチャな作戦を立案する。

 それは怪獣が空に向けて放った光をリパルサー・リフトを改造したリパル
サー・フィールドで受け止め我夢と藤宮に照射するというもの。
 とはいえ動いている怪獣を補足するのはスーパーコンピューターでも追い
つかないが、天才集団と言われるアルケミースターズだから自分達の頭で
計算すればいい。
 そして光を収束して照射するのはファイターで戦い続けた経験と技術を
持つXIGだからこそできるミッションだ。

 そのミッションネームはガイア

 カイザートビシの攻撃に苦戦している地球怪獣達を横目にライトニング、
ファルコン、クロウに神山リーダーが搭乗したファイターが世界各地に飛んで
アルケミースターズからの指示を受ける。 

 神山リーダーの合図でミッションガイアが発動され、地球怪獣達が発射
した光弾を各ファイターのリパルサー・フィールドで受けて角度を変え東京に
向けて照射、遂に我夢と藤宮の所に光が到着した。

 復活したガイアとアグルの攻撃によって空を覆っていたイナゴが一掃され、
闇に覆われていた空に太陽の光が注ぎ込む。
 すると変身前に藤宮が言っていた‘天使面をした’ゾグが出現、ゾグの
波動を2人のバリアで跳ね返し、シャイニングブレードとリキデータを浴び
せて倒したかに思われた。

 ところが超巨大怪獣に姿を変え、更に翼を広げてガイアとアグルを吹き
飛ばす。
 それでもガイアとアグルは攻勢をかけ最後はフォトンストリームとアグル
ストリームの合体光線を浴びせてゾグは大爆発した。  

 夕焼けの中に立ってガッツポーズをするガイアとアグルをバックに玲子は

 ‘これが地球の光です、この星にはウルトラマンがいます。
 こんな素晴らしい星が破滅なんか絶対にしません!
 私達がさせない努力をしていく限り!’

と世界中の人々に向かって語りかけるのだった。

 戦いは終わり藤宮は朝焼けの海岸を晴れやかな表情で歩く。

 我夢は大学生活に戻ってマコト・サトウ・ナカジマらと過ごしているのだった。

  地球には怪獣がいて、ウルトラマンがいる。 

 この美しい星を、私たちはもっと愛していきたい。

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