ラストマッチに出場機会がなかった中村憲剛だが


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/soccerdigestweb/sports/soccerdigestweb-84214

 昨日行われた今年のサッカー天皇杯決勝はJ1王者の川崎が2位
のG大阪に55分に挙げた三苫薫の1点を守り切り、1-0で勝って
天皇杯初優勝を飾ると共に今シーズンの2冠達成となった。

 試合は例によって立ち上がりから川崎が圧倒的にボールを支配
する展開で始まるが決め手を欠いて得点できず前半は0-0で終え
るのだが、後半に入って55分に旗手玲央が粘ってつないだボール
をレアンドロ・ダミアンが送ったスルーパスに三苫が抜け出して
決める。

 その後G大阪も反撃するが85分に宇佐美貴史のシュートがGKに
阻まれたぐらいで、決定的な場面が作れず内容的にも川崎の完勝
だった。

 リザルトを見ても支配率が川崎が62%でシュート数も27対7で
圧倒していたわけだが、枠内シュートは川崎が1に対してG大阪は
0というものでG大阪はしっかり守ったものの反撃できなかったと
いう事になるのだろう。

 こうしてみると今年の川崎の強さが分かるし本当に強いチーム
になったものだと実感するのだが、この礎を築いた中村憲剛の現
役ラストマッチではあったものの中村の出場機会はなかった。

 メディアは中村憲剛のラストマッチという事で最後に引退の花
道として起用されるのでは?と期待していたようだが当然ながら
出場機会はなく、最後の雄姿などと期待していたメディアにとっ
て肩透かし的な形になったのだろうが真剣勝負の天皇杯決勝には
引退試合などの気遣いは無用だし憲剛本人も望んではいないと思
うのだ。

 そういう意味でメディアは相変わらずプロ野球的な取り上げ方
をしていると実感するわけで消化試合があるプロ野球と同じ感覚
で、こういうタイトルがかかる一戦をも‘思い出ゲームにしてしま
おうとする彼らの感覚がいかにおかしなものか分かるだろう

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