ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
日本シリーズの戦い方について
今週末から日本シリーズが始まる。
今回はシリーズの戦い方について考えたい。
先に4勝した方が勝ちという事で昔はがむしゃらに1勝づつ積み上げる
やり方が多く、勝てそうな試合はエースをどんどん投げさせるやり方が
主流だった。ピッチャーの起用法もA,B,Cのピッチャーがいると
G1:A G2:B G3:A G4:B G5:C G6:A G7:B
他Cはリリーフに控えるというパターンが70年代まで主流だった。
実際73年のジャイアンツは高橋、堀内、倉田、75年のブレーブスは
足立、山田、山口のそれぞれ3人で優勝しているのだ。
ところが80年代に入ると
G1:A G2:B G3:C G4:A G5:B G6:C G7:A
という起用法ができた。理由として江夏をはじめとしたリリーフエース
システムができローテも70年代は基本的に中3~4日だったのが中4~5日が
定着したのだ。エースのAに3試合を任せるというやり方だ。
しかし86年頃からは中5~6日制が定着したので
G1:A G2:B G3:C G4:D G5:A G6:B G7:C
というシステムになる。
特徴はBが同じ球場で中5日で登板が可能というものだ。休養を多目に空けて
投げないとまずいタイプには最適の登板順だし最終戦に登板が予定される
Cが重要なポジションとなる。
もっともここ数年は
G1:A G2:B G3:C G4:D G5:E G6:A G7:B
つまり先発が週イチ登板になった現在6人ローテとなるので普段どおりの
リズムで投げさせるというやり方だ。よって最近は4人制か5人制ローテとなって
いるのだ。
これは7試合制のシリーズを2連戦を2つと3連戦を1つと位置付けている傾向が
強いのだ。敵地スタートチームにとっては敵地での2連戦は1勝1敗でクリアし
地元の3連戦を最低でも2勝1敗と勝ち越すかを考えるし、地元スタートチームは
敵地の3連戦を勝ち越せなかった場合に地元の2連戦の1つをいかに連勝するかを
考えるようになっている。
2連戦は勢いが付くと連勝、連敗がありえるし3連戦は2勝1敗が原則だ。
3連戦の勝ち越しを考えると○×○、○○×、×○○と3パターンあるが
次のシリーズに勢いを付けられるのはリスクはあるが×○○の勝ち越しだ。
だから3連敗4連勝が過去3回あるが、いずれも敵地スタートで連敗し地元の
初戦を落とすも残りの2試合を連勝し勢いを付けて敵地で連勝というパターン。
レギュラーシーズンではよくある事だから決して奇跡の大逆転ではない。
このシステムを考えついたアメリカ人、恐るべし!
今回はシリーズの戦い方について考えたい。
先に4勝した方が勝ちという事で昔はがむしゃらに1勝づつ積み上げる
やり方が多く、勝てそうな試合はエースをどんどん投げさせるやり方が
主流だった。ピッチャーの起用法もA,B,Cのピッチャーがいると
G1:A G2:B G3:A G4:B G5:C G6:A G7:B
他Cはリリーフに控えるというパターンが70年代まで主流だった。
実際73年のジャイアンツは高橋、堀内、倉田、75年のブレーブスは
足立、山田、山口のそれぞれ3人で優勝しているのだ。
ところが80年代に入ると
G1:A G2:B G3:C G4:A G5:B G6:C G7:A
という起用法ができた。理由として江夏をはじめとしたリリーフエース
システムができローテも70年代は基本的に中3~4日だったのが中4~5日が
定着したのだ。エースのAに3試合を任せるというやり方だ。
しかし86年頃からは中5~6日制が定着したので
G1:A G2:B G3:C G4:D G5:A G6:B G7:C
というシステムになる。
特徴はBが同じ球場で中5日で登板が可能というものだ。休養を多目に空けて
投げないとまずいタイプには最適の登板順だし最終戦に登板が予定される
Cが重要なポジションとなる。
もっともここ数年は
G1:A G2:B G3:C G4:D G5:E G6:A G7:B
つまり先発が週イチ登板になった現在6人ローテとなるので普段どおりの
リズムで投げさせるというやり方だ。よって最近は4人制か5人制ローテとなって
いるのだ。
これは7試合制のシリーズを2連戦を2つと3連戦を1つと位置付けている傾向が
強いのだ。敵地スタートチームにとっては敵地での2連戦は1勝1敗でクリアし
地元の3連戦を最低でも2勝1敗と勝ち越すかを考えるし、地元スタートチームは
敵地の3連戦を勝ち越せなかった場合に地元の2連戦の1つをいかに連勝するかを
考えるようになっている。
2連戦は勢いが付くと連勝、連敗がありえるし3連戦は2勝1敗が原則だ。
3連戦の勝ち越しを考えると○×○、○○×、×○○と3パターンあるが
次のシリーズに勢いを付けられるのはリスクはあるが×○○の勝ち越しだ。
だから3連敗4連勝が過去3回あるが、いずれも敵地スタートで連敗し地元の
初戦を落とすも残りの2試合を連勝し勢いを付けて敵地で連勝というパターン。
レギュラーシーズンではよくある事だから決して奇跡の大逆転ではない。
このシステムを考えついたアメリカ人、恐るべし!
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
« ゴジラオール... | 「がんばれ元... » |
この中で言えばドラゴンズは最後のローテ例だと思うんですが
以外に先発が駒不足で5人目がツライんですよね。
1:川上2:山本3:中田4:朝倉5:・・・が出てこない。
マルティネスか佐藤充と言ったところでしょうがいかんせん
計算がたたない・・・僕は5:川上6:山本7:中田、朝倉結果の良い方、でいいんじゃないかと思ってますが
川上・山本の両輪に地元ゲームを任せる方向でいくんじゃ
ないかと言う気もします。ファイターズは・・・
すいません、よく知りません!今いろいろ調べてます。
しかしこうしてよく知らなかったチームを調べるのも
楽しいものです♪
ところで小久保がFAで古巣ホークスに帰ると言われてますが
これはホークスファンの方たちはどういう感想を
おもちなんでしょうか?僕自身は良いことだと
思ってるんですが・・・?
今日のスポニチによればDは4人ローテのようですね。
ベテランのヤママサを地元登板のみにして唯一の中5日で登板させる。落合監督のローテは基本的に超オーソドックスですから予想通りですね。
でも短期決戦前に(レギュラーシーズンもですが)互いのマッチアップを考えるプレゲーム楽しいですよね。
小久保のホークス復帰は大歓迎です。
レスには長くなりますのでシリーズ終了後にこのネタを上げていこうと思ってますのでご期待下さい。