今年の大相撲春場所は霧馬山が初優勝


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https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/sports/f-bt-tp1-230326-202303260000938

 3月12日から始まった今年の大相撲春場所は今日が千秋楽で、新
関脇だった霧馬山が12勝2敗でトップに立っていた大栄翔に千秋楽と
優勝決定戦で連勝し12勝3敗で逆転優勝を飾った。

 本割&優勝決定戦ともに立ち合いから突き放され押し込まれなが
ら土俵際の突き落としで、決定戦では物言いまで付いたが軍配通り
での見事な逆転劇だった。

 今場所は場所前から横綱・照ノ富士が休場を表明し今場所に綱取
りを期待されていた大関・貴景勝も2日目に左ひざを痛めて、6日目
まで3敗し7日目から休場する中で
翠富士が初日から10連勝するとい
う快進撃を見せたが11日目から失速し5連敗。

 そんな中で小結の大栄翔が若元春と豊昇龍に負けた2敗でトップ
に立ち優勝経験がある事から断然有利だと思われていたが、前半3
敗した霧馬山が14日目の若隆景相手の不戦勝も中日から8連勝した
わけだ。

 霧馬山は先場所も小結で11勝しているので2場所通算23勝となり、
3場所通算33勝が大関昇進の目安となるため夏場所が大関取りの場
所となるわけだ。

 ケガがちの横綱・照ノ富士だけでなく大関の貴景勝も途中休場し
た今場所は横綱&大関不在という前代未聞の場所になっただけでな
く、来場所の結果いかんで大関もいなくなる可能性もあるので協会
にとって新大関は喉から手が出るぐらい欲しい存在。

 ところが昨年春場所で優勝した若隆景は今場所14日目に途中休場
し大栄翔らも押し相撲なだけに、浮き沈みが激しいので大関候補は
出て来ては消えていたので協会としては待望の存在ではないか。

 見る方も横綱&大関不在というのは寂しいので、せめて新大関の
誕生を見たいと思っていたから待望の大関候補誕生である。

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