ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
最後のビースト・イズマエルに ついて
ウルトラマンネクサスのEp36に登場するのが、これまでのウルトラマンと
戦ったビースト合体して、それぞれの能力を持ってウルトラマンを圧倒する
強敵だった。
それまで合成怪獣といえばウルトラマンエースの最終回に登場した
ジャンボキングとウルトラマンタロウに登場したタイラントが有名だが、それ
以降は合成怪獣自体はメジャーではなかった。
ところがイズマエルは11体の能力を有していて、それを使いこなすの
だから凄い。
イズマエル以降は劇場版の大決戦超ウルトラ8兄弟ではキングゲスラを
はじめキングパンドン・キングシルバゴン・キングゴルドラスにスーパーヒッ
ポリト星人の残存エネルギーでギガギマイラが、大怪獣バトルウルトラ銀河
伝説ではベリアルを中心に226体以上の怪獣が集まったベリュドラが劇中に
ラスボスのような形で登場した。
どうしても劇場版に登場する敵のラスボスは複数のウルトラ戦士と戦う
ため強力なだけでなく最近はサイズ的にも巨大な状態で登場するので、劇場
版ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟に登場したUキラーザウルスネオの
ようなサイズの敵が必要だったのだが これに複数の敵が合成された怪獣と
いう図式ができたのだろう。
ただしTVシリーズでは予算の都合上 巨大過ぎる敵は難しいので、こう
いったイズマエルのような合成怪獣がビーストのラスボスとして登場したの
だろう。
姫矢偏のラスボスはダークメフィストだったのに対し、闇の巨人とは
ツヴァイ以外とは戦わなかった憐偏ではラスボスがビーストの集合体で
あるイズマエルというのは象徴的だ。
もっともネクサスの本当のラスボスはダークザギだったのだが。
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5年前、ザ・ネクストのエボルレイ・シュトロームで分子レベルに分解され、世界に散ったザ・ワンの肉片が、最もザ・ワンを色濃く再形成したガルベロスを中心に結集し、再びザ・ワンとして蘇った姿、と言うのがイズマエルの設定でした。
自らを倒したウルトラマンに復習すべく、数多の命を犠牲にして進化を求め続け、辿り着いた答えが進化の全てを取り込む形になったと言うのは、タイラント以上に「怨念」を感じさせます。
後半15分をほぼ丸ごと使ったロングバトルでしたが、予定ではクロスレイ・シュトロームやアローレイ・シュトロームなど数々の必殺技が悉く通用しなかったイズマエルに、最後にオーバーアローレイ・シュトロームを放って倒す、と言う展開だったと言うだけに、実に惜しい展開になってしまったものです。
やはり あれほどの強敵は1話で終わらせるには辛い
ものがありましたよね。
やはり2話ぐらいかけて戦って欲しかったですね。
そうすればクロスレイシュトロームやアローレイシュトロームなどが通じず、最後にオーバーアローレイシュトロームで倒すというパターンが使えたと思いますね。
でも短い枠内でよくぞ収めたと思います。
イズマエルいいですよね。当初はあいつがラスボスなのかと思ってました。
結果は見事に外れたんですけど(笑)
このイズマエルですけど、もしかしたら本当はいない怪獣だったかもしれないんですよね。
エヌログというサイトの方がブログで考察されているのですが、ネクサスはかなり設定が変動した作品ですので、もしかしたらイズマエルの出番は本来なかったのかもしれません。
そう考えると、感慨深いものがあります。
あれだけカッコいい怪獣が出たことを考えると、ある意味打ち切られてよかったような……そんなことはないですね
でも石堀が実はダークルシフェルだったとか、ザギは凪が光を受け継いだ後に憎しみで変身する姿だったとか、本来の設定でも見て見たですよね。
いらっしゃいませ、初めまして。
なるほど、確かにダークルシフェルらの設定がありましたから、そうするとイズマエルは出番がなかったかもしれませんね。
打ち切りになったからこそ‘もし○○だったら’と
それぞれのファンの間で自分なりのオリジナルストーリーを作れる楽しみもありますね。
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